New Crop グアテマラ オーロラ スタジオ プロジェクトから６商品を入荷しました！
コバンのマイクロロット。ジューシーなオレンジの風味。エスプレッソにも◎
| 精製 | ウォッシュ |
|---|---|
| 標高 | 1,600m |
| 品種 | サルチモール |
| 入港月 | 2025年8月 |
| 乾燥 | 天日乾燥 |
| 規格 | SHB |
| 栽培・農薬の使用 | 栽培期間中、農薬、化学肥料不使用 |
| 梱包 | 30kg麻袋+グレインプロ |
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オーロラ スタジオ プロジェクト |
| 商品管理番号 | UB53-250 |
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生産国：グアテマラ
生産地：アルタ・ベラパス県 コバン市
生産者：ヘラルドさん
生産地概要：いまだ手つかずの熱帯雨林が残る地域です。さまざまな固有種の鳥も生息する自然豊かな環境でコーヒー生産が行われています。「コバン」は現地の人びとの言葉、ケクチ語で「雲」を意味します。熱帯低気圧の影響で、一年中くもりと雨が多い、冷涼な気候です。コーヒーのほかにはカルダモンが有名です。
精製方法：ウォッシュ
水分値：10.7%
欠点率：0.6%（2g/300g）
豆色：グリーン
スクリーン：Sc18以上：24.8％、Sc17：24.8％、Sc16：38.4%、Sc15未満：12%
Light Roast（浅煎り）
オレンジジュースのようなジューシーさがあります。シングル使いにおすすめの焙煎度合いです。
Medium
Roast（中煎り）
オレンジにチョコレートをかけたオランジェットのような味わいです。甘さとコーヒーとしての深みが出てきます。オレンジはオレンジでもブラッドオレンジのような力強さも感じます。
Dark
Roast（深煎り）
ダークチョコレートのような味わいと、とろんとした口当たりが特徴です。エスプレッソ系のドリンクとしてもおすすめです。
父と息子、二人三脚でコーヒーづくりを行う、グアテマラ・
コバンの農家さんのマイクロロットです。
オレンジジュースのようなジューシーさを活かし浅煎りでのシングル使いを特におすすめしております。深煎りでは、ダークチョコレートのような味わいととろんとした口当たりで、エスプレッソにしてもお楽しみいただけます。
オーロラ農園があるコバンは首都グアテマラシティからおよそ150km北に位置しています。山々に囲まれた盆地で、そこにカリブ海からの温暖で湿った空気が流れ込むため、年中霧が多い町として知られています。コバンには熱帯雨林がいまだ手つかずの状態で残っています。
固有種を含む179種類の鳥類がいると言われ、まさに鳥の楽園です。そんなコバンの地域住民に大切に保護されているのが「クビワキヌバネドリ」。赤い色をしたお腹に、白と黒のボーダーラインのシッポ、とても綺麗で色鮮やかな鳥です。現地では「オーロラ」と親しみを込めて呼ばれています。オーロラ農園の名前もここに由来しています。
このコーヒーをつくってくださったのはヘラルドさん。最初に小さな農地を手に入れたのは10年前のことでした。
その後、5年前には2つ目の農地を、さらに3年前にも新たに農地を取得し、それぞれ大切に手入れを行っています。長年にわたり、天候によるさまざまな苦難もありながらも、一生懸命に農地を守り続けてきたといいます。
当初は息子さんたちが手伝ってくれていましたが、その息子さんたちはアメリカへ移住。ひとりだけが実家に残り、今ではヘラルドさんと二人三脚で農園を支えています。
このコーヒーを取りまとめてくださっているのがオーロラ農園さんです。その拠点のあるグアテマラ、コバン。先住民族の多く住むこの地域では、ほかの地域と比べて所得や貧困の格差があるといわれています。
「グアテマラ人は働き者だけど、活躍の機会が限られている。だからこそ、コーヒーの生産者さんへ公平な価格の支払いによって、地域社会に貢献していこう、農家さんがより良い生活をできるようにしていこう。」オーロラ農園の農園主、アルドさんがそう決意し、始まったのが「オーロラ
スタジオ
プロジェクト」です。
コバンから貧困をなくしていくため、売り上げの一部をコーヒーの生産に必要な水のフィルターやソーラーパネル、ストーブなどの設置に充て、農家さんへの公平な還元を行っています。こうした取り組みの輪を広げ、今までに関わった農家さんは50世帯を超えました。
「グァテマラを愛するということ。人を助けるということ。」アルドさんと奥さんのルシアさんが3人の子どもたちに教えていきたいことだそうです。日々、農家さんのもとへ足を運び、自ら手を動かすアルドさん。その背中が大切なことを語っているように思います。
