世界的に有名な生産地 ウエウエテナンゴ
ウエウエテナンゴは、世界的にも非常に有名なコーヒー生産地のひとつです。グアテマラ南西部、メキシコとの国境に面し、標高は1,500〜2,000m前後と高く、グアテマラで最も乾燥している地域のひとつでもあります。豊かな土壌と昼夜の寒暖差に恵まれ、コーヒー栽培には理想的な地理と気候条件を備えています。コーヒーの伝播については、メキシコ チアパス州からの農業移民が持ち込んだという説や、グアテマラ南部の伝統的な産地アンティグアから伝わったという説があります。19世紀後半から20世紀にかけては、政府のコーヒー輸出振興政策のもと、大規模農園による生産が中心でした。道路整備が始まった1950〜70年代には小規模農家の参入が進み、2000年代には高標高で寒暖差の大きい気候が生む複雑な風味が高く評価され、COE品評会での入賞ロットが続出しました。現在では、世界中のバイヤーから注目される生産地として知られています。また、栽培地域は山の奥地に位置するため、各生産者が自身でウェットミルを所有し、生産処理を行うケースが多くみられます。

CSMART(シースマート)とは
ブラジル・サンパウロ州に拠点を置くCSMART社が開発した、AI搭載のコーヒー生豆用の品質評価の機械です。
これまで人の目や経験に頼って行われてきた生豆の鑑定を、AIと画像認識技術がサポート。 一粒一粒の豆をカメラで撮影・分析することで、色やスクリーンサイズ、形や欠点などをより詳細に把握することが可能になります。 これにより、安定した品質管理や、生産者へのフィードバックによる選別工程の改善などに役立つことが期待されています。