New Crop ニカラグア ブエノスアイレス ２種の販売を開始しました！
シャキッソに降り注ぐ太陽の香り、輝く甘さ
| 精製 | ハニー |
|---|---|
| 標高 | 2,000m - 2,150m |
| 品種 | 74112 |
| 入港月 | 2025年10月 | 規格 | G1 |
| 梱包 | 30kg麻袋+グレインプロ |
| 関連プロジェクト | Co-NECT PROJECTとは？ >> |
| 商品管理番号 | UB83-250 |
|---|
生産国：エチオピア
生産地：オロミア州 グジ県 オド シャキッソ郡
生産者：トゥレ ワジさん
精製方法：ハニー
水分値：9.5%
欠点率：0.33%（1g/300g）
豆色：イエローイッシュ
スクリーン：スクリーンサイズによって格付けされておりませんので、記載しておりません。
Light Roast（浅煎り）
はちみつのようなコクのある甘味にはじまり、パイナップルのようなフルーツの風味を感じます。まろやかな口当たりも印象的です。
Medium Roast（中煎り）
キウイフルーツや完熟パインのような風味です。バランスが良く、スムースな飲み心地です。
Dark Roast（深煎り）
黒糖のような甘味とコクが印象的です。ハーブのようなキレのある後味です。
ハニープロセスならではの甘味と質感の良さが出ているコーヒーです。はちみつのようなとろみのある質感とコクが好印象です。浅煎りから深煎りまでお楽しみいただけます。
欠点豆も少なく、アピアランスも良好です。
グジは首都アディス・アベバから、イルガチェフェまで南に400km（車で7～8時間）、さらにイルガチェフェから南東80kmあたりへ行ったところに位置します。日中25~6℃、低い時は5℃くらいまで下がります。標高は1,800~2,200m。朝は雲海が広がっており、とても幻想的な光景が広がります。標高が高く寒暖差が大きいため、コーヒーはゆっくりと育ちしっかりと甘さが詰まっていきます。 芳醇でフルーティーな味わいを持ち、香り高いアロマが特徴です。基本的にコーヒーはセミフォレストで育てており、放牧されている牛やヤギがそこら中にいて、土はフカフカ。
かつてグジの人々の関心は金（よく採れた）もしくは畜牛のみで、コーヒー栽培には一切の関心がありませんでした。しかし近年「この地域で、経済的かつ持続可能な作物を作ろう」という信念が徐々に広がり始めました。
この数十年で農園も広がり、ウォッシング・ステーションも増え始めました。そうして今ではグジ産コーヒーが有名になってきているのです。
トゥレさんは、グジの高地や半森林地帯で有機コーヒーを生産する家族経営の会社(SOOKOO COFFEE)を営んでいます。72ヘクタールの半森林地帯には、2つのウォッシングステーションと8つのナチュラル精製場を持つコーヒー農園があります。
ゴールデン ハニーの由来は、ミューシレージのついた乾燥中のパーチメントが夕日に照らされて、金色に見えたことから名づけられたそうです。
マイクロロットの生産が盛んになったとはいえ、エチオピアではナチュラル系の精製方法が盛んであり、ハニープロセスはまだまだ発展途上の精製方法です。このクオリティにまで引き上げるのに、生産者さんは挑戦をしてきたのでしょうか。これまでの努力を皆さまにも体験してほしい。そんな思いから、プロジェクトでご紹介するコーヒーの選定する時、一番初めに紹介することを決めた、バイヤーの思い入れのあるクロップです。
品質の向上、環境への配慮、地域への貢献に真摯に取り組み、それぞれの想いと熱意をもってコーヒーを育てる小規模農園とつながるプロジェクトです。
日本ではまだあまり知られていない、オリジナリティあふれる豆との出会いをお届けします。
プロジェクトの詳細はこちら >>
本プロジェクトは開始から3年目を迎えました。
今年の仕入れより、産地からのオファーを受けた直後に、
まとまった数量をできるだけ早いタイミングで買い付けられる体制へと変更いたしました。
これによりキャッシュ化・支払いのサイクルが早まり、
生産者の方々は従来より早く、まとまった収入を得られるようになっています。
その結果、これまでより多くの在庫を確保できるようになりました。
従来は、輸出前のサンプルから豆を選び、原袋1袋単位での事前予約をいただいたお客さまにのみ販売していたコーヒーを、限定的なラインナップではありますが、一般販売も行えるようになりました。
一般販売では、200gサンプル・1kg・5kgの小分け商品もご用意しております。これを機に、個性豊かな希少ロットをぜひお楽しみください！
