【デカフェ】コスタリカ ジャガー ハニー

ハニープロセスの甘さのつまったデカフェです。

デカフェ加工方法 ジャーマンウォータープロセス
カフェイン除去率 97.0%
精製 ハニー
標高 1,400〜1,700m
品種 カツーラ、カツアイ等
入港月 2023年12月
乾燥 天日乾燥、アフリカンベッド
規格 SHB
栽培・農薬の使用 シェードグロウン
梱包 30kg麻袋+グレインプロ
商品管理番号 U773-230
生産地 コスタリカ トレスリオス地方 タラス地方
精製 ハニー
標高 1,400~1,700m
品種 カツーラ、カツアイ等
入港月 2024年1月入港
乾燥 天日乾燥、アフリカンベッド
規格 SHB
サイズ 16up
栽培・農薬の使用 シェードグロウン

2025年度の入荷について

誠に残念ながら、今年度の入荷は見送ることになりました。
現地での在庫切れにより、デカフェの原料を調達できなかったためです。
代替商品もご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

【代替商品】

・【デカフェ】【JAS認証】エチオピア シャキッソ TADE GG ナチュラル G3(入荷済み)

・<2022/2023クロップ>【デカフェ】【JAS認証】エチオピア グジ シャキッソ村 TADE GG農園 G3 ナチュラル(入荷済み)

・【デカフェ】ブラジル カルモデミナス ナチュラル No.2(入荷済み)

  • 生産地 ▾
  • 焙煎度と香味 ▾
  • 品質担当コメント ▾
  • 生産地の詳細 ▾
map

生産国:コスタリカ

生産地:トレスリオス地方 タラス地方

生産者:タラスエリアの農家さん

産地担当コメント:このコーヒーの調達を手掛けるボルカフェは、2014年から独自の農家支援プログラム「ボルカフェウェイ」を始動させ、技術指導や苗木の提供、シェードツリーの植樹などを通して、のべ45000世帯以上の農家さんを支援してきました。そして2023年、支援の中で蓄積した生産地の情報をベースに、チェック項目を作成。独自の2種類の認証である、「ボルカフェ ベリファイド」「ボルカフェ エクセレンス」をリリースしました。この2つの認証は、「農家の生活収入の確保」「気候変動との闘い」「繁栄するコミュニティの支援」の3つを主要分野として焦点を当てた認証です。詳しくはこちらをご覧ください。

  • おすすめ焙煎度 :ミディアム〜フルシティ
  • フレーバーノート:honey, caramel, watermelon, nutty

Light Roast(浅煎り)
シュガーのような甘さと、ほのかな酸味が感じられます。浅めの焙煎でデカフェ特有の芋っぽいデカフェ臭が気になりにくいです。

Medium Roast(中煎り)
甘さがぐっと発達していきます。黒糖を口の中で溶かすように優しく広がっていき、余韻は長く持続します。

Dark Roast(深煎り)
深く焙煎すると、とろりとした質感が残り、重厚な印象になります。ほろ苦さの中にある、焦がしキャラメルのような甘さをお楽しみください。

柔らかな甘味をもつジャガー ハニーをデカフェでもご紹介したい。」その思いで作ったのがこの商品です。柔らかな甘味はそのままに、ジャガーハニーのフレーバーがプロセス臭を上手く包み込んでいる印象があり、非常に癖のない味わいとなっています。構想から今回の商品化まで約2年間、サプライヤーとやり取りを重ねて作り上げた私たちとしても思い入れのある商品です。是非一度お試しください。好き嫌い分かれることのない、バランスのとれた味わいに仕上げていただいています。デカフェ特有の芋っぽいデカフェ臭もあまり気になりませんでした。

絶滅危惧種・ジャガーを守るコーヒー栽培

「中米のスイス」と呼ばれ、軍隊を持たない平和主義の国、コスタリカ。 さらに「地球幸福度指数」No.1に選ばれたり、国をあげて環境政策にも取り組んでいたりと、独自の取り組みをすすめています。このコーヒー豆は、近年の森林伐採によって絶滅危惧種に指定された「ジャガー」を守るためのプロジェクトとして栽培がスタートしました。コーヒー豆1ポンド(約450g)当たり、最低1セントが寄付され、森林を守る活動に活かされています。コーヒー栽培の歴史は古く、アラビカのウォッシュは高級品として知られてきましたが、スペシャルティコーヒーの潮流の中で、さらに独自性を発揮していくべく、ハニープロセスが考案されたり、トレーサビリティの向上を目指したマイクロミル革命など、工夫を重ね続けています。

デカフェ加工の老舗、カフェインカンパニー

カフェインカンパニー社は、1931年にドイツ・ブレーメンに創業された老舗のカフェインレスコーヒーの製造業者。その製造量は世界一。ドイツの他にベトナムにも工場を持ち、コロンビアには自社の輸出会社を構えています。しかしながら、かつての彼らの加工方法は主に薬品(酢酸エチルやジクロロメタン)を使用したものが中心。これらの薬品の使用を禁止している日本へは輸出することができませんでした。ところが2021年、世界的な広がりを見せる安心安全なデカフェ需要を受け、カフェインカンパニーは長年培ってきた技術を基に、水を使用したカフェインレス(ジャーマンウォータープロセス)の製造ラインを立ち上げます。その評判は想像以上、世界各国からオーダーが集まっています。彼らはその需要に応えるべく、設備投資を行い、品質のさらなる向上、工場の省エネ化に取り組んでいます。