パプアニューギニア(PNG)のニュークロップが入荷しました!
800を超える民族が暮らす多民族国家であるこのPNGでコーヒーの品質のカギを握るのは、農園や生産者を統率するリーダーたち。
彼らのストーリーとともに、その味わいを楽しんでみてください。
今年のクロップも、ボディ感、明るい酸味、シュガーの甘み...など、味わいも色とりどり!
お探しの味わいをPNGからも見つけてみてくださいね。
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ジワカ ウィルトン農園 トンガップさん ウォッシュ A
品質担当コメント
中深煎り〜深煎り向き。シティロースト以上に焙煎することで、甘味とボディが格段に増すコーヒーです。 心地よいカカオのようなビター感と、シダー(杉)のような爽やかで落ち着く香りも特徴。ほっと一息つきたいシーンにぴったりです。
ジワカ州 南ワギ郡 ミンジ町 トンビル村
農園主のウィリアム・トンガップさんは、日本に縁があり、修士・博士取得までの11年間を日本で過ごされました。
パプアニューギニアに帰国後は、ジワカ州知事を10年間務めました。
トンガップさんには、『地域全体でコーヒーを作り上げて、豊かになろう』という思いがあります。地域の皆さんからも慕われており、一丸となって品質向上に取り組まれています。味わいを比較しました!

浅煎り
ブラウンシュガーのような甘さと、柑橘系の酸味、ナッツ感があります。冷めてくると酸味がよりはっきりし、温度変化による味わいも楽しめます。
中煎り
ボディが強くなり、チョコレートの風味を感じます。黒糖のようなコックリとした甘さに変わり、苦味とのバランスが良くなりました。
深煎り
心地よいカカオのようなビター感があります。とろみのある口当たりが特徴で、 シダー(杉)のような爽やかさが余韻として長く残ります。
商品ページはこちらブレンドの素材として
配合率
トンガップさんのコーヒーとエチオピア イルガチェフェ ゲデブ ラレサを5:5の割合でプレミックスして、それぞれの特徴である苦味と甘みを引き出すために「シティロースト」で焙煎しました!
味わい
ほっとする味わいで、バターのような質感があり肌寒い時期にぴったりな重厚感のある一杯に仕上がりました! トンガップさんのコーヒーの心地よい苦味やシダー(杉)感とラレサが持つミルクのような甘みやフルーティさの相性が抜群です。クリスマスケーキやシュトーレンとのペアリングにもおすすめですよ。
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コルブラン農園 ウォッシュ A
商品ページはこちら
品質担当コメント
今年のコルブラン農園のコーヒーは、例年の強い酸味より甘味が際立つ印象です。 華やかで明るく、バランスの良い味わいで、キャンディーライクな甘味が特徴。浅煎りではレモンキャンディー、深煎りでは黒糖飴のように変化します。 浅煎りから深煎りまで対応可能な、高品質なクロップです。
東部山岳州 カイナンツ地区
カイナンツ市周辺カイナンツ市周辺のコルブラン農園は、70代の農園主ニコール・コルブランさんが率いる大規模農園です。
ニコールさんのモットーは「良いコーヒーは、シンプルな方法で」。近年流行の特殊精製法は使わず、完熟チェリーを清潔な水で精製し、アフリカンベッドで徹底管理しながら天日乾燥。さらに生豆を寝かせて水分値を安定させます。
産地のストーリー
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マッドマンコーヒー ウォッシュ A
商品ページはこちら
品質担当コメント
2024年ご好評のマッドマンコーヒーが今年も入荷!
昨年より酸味・甘味がレベルアップし、調和の取れたボディのしっかりしたコーヒーです。 2ハゼ程度の深煎りで、さらに甘味とボディが際立ちます。
産地のストーリー
東部山岳州 ダウロ地区
アサロ町 オネトレフォ村このコーヒーの産地アサロ町には、古代から「泥男(Mudman)」の逸話が伝わります。
敵民族に襲われた際、村人は沼に全身を埋めて隠れました。そして、泥まみれの「お化け」となって飛び出し、恐怖と知恵で敵を追い払ったという物語です。この出来事以来、泥男は村を守る象徴となりました。
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