イエメン ナノロット モカハラズ Taherさん
レモンシロップのような香味が際立つTaherさんのコーヒー
商品管理番号 | U666-220 |
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生産地 | サナア州 マナーカ町 アバラット村 |
精製 | ナチュラル |
標高 | 2000m |
品種 | ジャディ、ダワイリ(古代ティピカ/イエメニーア) |
クロップ年 | 2022年6月入港 |
生産者 | Taher Saleh Abaratさん(タヘル・サレ・アバラットさん) |
乾燥 | 天日乾燥、アフリカンベッド |
サイズ | 15UP |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | 混植栽培、栽培期間中、農薬化学肥料不使用 |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ライト~ミディアム
- 梱包:15kg+バキュームパック
- フレーバーノート:lactic, lemon, sweet, floral,rose,richbody,longafter
BUYER COMMENTS
ナノロットの中でも、レモンシロップのような甘酸っぱい香味が心地よいクロップです。アフターではバラのように華やかな香りが口の中にいつまでも漂います。
34世帯が暮らす小さなアバラット村では、主にコーヒーが作られています。Taherさんは60歳過ぎのベテラン農家さん。物静かな性格で、両親から受け継いだ農園で40年以上にわたりコーヒーを栽培しています。その実績から村では国の農省との窓口を担当しており、他のコーヒー農家さんからも信頼を集める存在です。
OUR STORY
イエメンの中でも良質なコーヒーを産出するハラズ
イエメンは中東で唯一のコーヒー生産国。アラビア半島の西側で 北と東にはサウジアラビアがあります。話されている主な言語はアラビア語で、国内の99%の人がイスラム教徒です。イエメンでは、コーヒーは主要な農産物の1つで、農家数は30万。ファミリービジネスとしてコーヒー栽培を生業にしている農家が多く、均してそれぞれ1エーカー。いわゆる小規模農家に属します。
ハラズはイエメン北西の高地に位置し、標高は最高2400mと高く、寒冷な地域です。ハラズ周辺は豊かな火山性土壌。 一般的にハラズコーヒーは、レーズン、フルーティーな酸味、滑らかなボディ、チョコレートのようなアフターフレーバーを有するコーヒーで、イエメンコーヒーの中でも良質なコーヒーが取れる産地として有名です。
村のリーダー、Taherさん
アブラット村では昔からコーヒーを専業で栽培する農家さんの多く、農家さん1人1人の知識と技術が高い土地です。Taherさんはその中でも歴の長いベテラン農家さんであり、村の代表として国の農省とのやり取りも担当しています。現在は約3トンのチェリーを収穫してますが、国からの支援を獲得し、今では2000本ほどのコーヒーノキを栽培しておりますが、今後の更なる農地の拡大にも力を入れています。