タイ ドイパンコン パッサコーン ケニアスタイル ウォッシュ
タイのイメージを変える、フルーティカップ
商品管理番号 | U841-230 |
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生産地 | チェンライ県 ドイパンコン地区 |
精製 | カナルを利用したケニア式ウォッシュ |
標高 | 1,450m |
品種 | カツアイ、ティピカ、チェンマイ、SJ133 |
クロップ年 | 2023年8月入港 |
生産者 | Passakorn Yaesorkooさん |
乾燥 | 天日乾燥、アフリカンベッド |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | シェードグロウン |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ライト~シティ
- 梱包:30kg+グレインプロ+ポリエチレン+綿袋
- フレーバーノート:apple,fruity,milk, soy-milk,bright,juicy,comfortable-MF
焙煎度を変えた香味情報
Light Roast
Medium Roast
Dark Roast
BUYER COMMENTS
タイの2023年ニュークロップの中でも酸味がひと際明るく、フルーティな印象が強いコーヒーです。アジアの豆ではなかなか出会えない立体的な厚みのあるボディを感じ、液体が冷めてくるにつれてミルキーな印象が増していきます。
OUR STORY
ドイパンコン地区最高標高の農園より
このコーヒーを栽培するPassakorn Yaesorkooさん(以下パッサコーンさん)が所有する農園は、ドイパンコン地区でも最も標高の高いエリアに位置しています。農園は深い木々に覆われていて、コーヒーチェリーは木陰の下でゆっくりと育つことで糖度が蓄えられていきます。さらに土壌は火山性土壌で非常に肥沃。このような好条件が整い、タイ国内でも最高品質のチェリーが育つ土地、と言われています。パッサコーンさんの一家は先代からコーヒー栽培を行っており、20年以上のキャリアを持っています。彼の父親に当たる先代は以前、トウモロコシやフルーツ、またアヘンの栽培を行っていましたが、政府主導のプロジェクトの後押しもありコーヒー栽培に転換しました。現在は豊かな自然を守りながら、コーヒーで未来を切り開く覚悟を持って、家族10人で約40ライ(約19,300坪)のコーヒー農園の管理を行っています。
磨きのかかるケニアスタイルの精製方法
このコーヒーは、ケニアで精製時に採用されるカナルと呼ばれる水路を使って精製が行われています。パルピングされたパーチメントは綺麗な水が流れるカナルで撹拌されながら磨き上げられ、クリーンカップが向上し、イキイキとした酸を生み出すことができます。その後パーチメントは竹製のアフリカンベッドで約14日間、撹拌されながらゆっくりと乾燥されていきます。産地での乾燥が完了した後は、ドライミルに運ばれ水分値を再度計測し、必要に応じて追乾燥を加え、脱殻、そして袋詰めが行われます。こうして出来上がったコーヒーは、外層にコットンバッグ、中層に高密度のポリエチレンバッグ、さらにグレインプロでの密封と3層構造でのパッキングされ、輸送時の品質劣化が起こらないような工夫を施されて出荷されます。