パナマ タラマンカス農園 ゲイシャ ウォッシュ

磨き抜かれた明るい酸味とリッチなフレーバー

商品管理番号 U727-230
生産地 レナシミエント地区 サンタクララ
精製 ウォッシュ
標高 1,350~1,400m
品種 ゲイシャ
クロップ年 2023年7月入港
生産者 Digna一家
乾燥 天日乾燥、アフリカンベッド
規格 SHB EP
認証 なし
栽培・農薬の使用 シェードグロウン

INFORMATION

  • おすすめ焙煎度:ライト~ミディアム
  • 梱包:30kgカートン+バキュームパック
  • フレーバーノート:peach, candy, earl-gray, pine, jasmine, rich-flavor, bright, delicate-body, comfortable-acidity

焙煎度を変えた香味情報

Light Roast

ハッとする明るい酸味とアールグレイを思わせる上品なフレーバーが含んだ瞬間から広がり、ピーチやパインなどのフルーツフレーバーが追いかけてきます。

Medium Roast

甘味が増していき、舌を転がるような心地よいマウスフィールを楽しめます。フルーツフレーバーも相まってまるでフルーツキャンディのような印象を受けます。

Dark Roast

デリケートな質感が特徴の品種ですので、あまり深煎りには向いていない印象です。2ハゼしない程度の焙煎度に留めておくことをおススメいたします。


BUYER COMMENTS

2023年に初めて取り扱う農園の商品ですが、ゲイシャらしいフレーバーとキラキラとした印象を受ける明るい酸味で、近年でも一番の評価をつけさせていただきました。円安の影響を受け高額にはなってしまいましたが、それを鑑みても価値のあるロットではないでしょうか。数量限定での販売となりますので、是非お早めにお求めください。



内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

200gサンプル

軽減税率対象
品番
U727-230G200-0
重量
0.2kg
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1kg単位小分け

軽減税率対象
品番
U727-230K010-0
重量
1kg
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5kg単位小分け

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品番
U727-230K050-0
重量
5kg
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30kg原袋

軽減税率対象
品番
U727-230K300-0
重量
30kg
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取り置きオーダー受付用
ご予約受付専用

30kg原袋 取り置き

軽減税率対象
品番
U727-230R
備考

<お取り置きにあたってご注意点>

  • お取り置きの翌月から半年間(例:2021/12/1~2022/5/31)は倉庫保管料を弊社負担にて商品を確保いたします。その期間以降はお客様ご負担として、倉庫保管料30円/kgを商品代金に上乗せして請求いたしします。取り置きをしてから1年後に商品が残っている場合には、お客様と相談の上、一括でお引き取りをお願いしております。

  • お支払いは商品の納品時に発生します。
    ※例:6袋を半年間取り置きして1か月ごとに1袋ずつ納品する場合、1袋納品するたびにその分の支払いが発生します。

  • 取り置きした商品のキャンセルはできません。

  • お取り置きした原袋を小分け商品として(1kgや5kgずつに分けて)出荷することはできかねます。あらかじめご了承ください。

  • 取り置き数量に応じてのお値引きがございます。
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OUR STORY

品質と森を守り続ける

今回ご紹介するタラマンカス農園は、コスタリカとパナマにまたがるラ・アミスタッド国立公園の中にある、タラマンカ山脈の裾野に位置しており、農園名もその山脈名から名づけられました。4世代にわたって、この場所でコーヒーの栽培、加工を営みとして暮らしており、家族で農園の運営を行っています。高品質なコーヒー生産に重きを置いている農園ですが、とりわけ注目すべき点は環境面の配慮。国立公園内に生息する野生の動植物を保全する活動として、地域のコミュニティや行政と協力しての公園内の美化活動や地域固有種の保護観察活動に力を注いでいます。またシェードツリー以外にも農園の敷地内では積極的に植林活動を行われており、動物の生息域の維持に努めています。


ゲイシャ種の歴史

産地の風景

1930年代、コーヒー研究のため、エチオピア南西部のゲシャと呼ばれる地域で、コーヒーの原生林から収集されたいくつかチェリー付きの枝が採取されました。このうちの一つが今のゲイシャ種と呼ばれるものだったといわれています。その後このチェリーから育てられた苗は、タンザニアのリアムング研究ステーションに送られ、研究が進みます。さらにその後、1953年にコスタリカのCATIEセンターに苗が渡り「T2722」という品番が付けられ、さび病に耐性があるとの理由から、中米の各国で苗が育てられ始めました。レリダ農園のあるパナマでも1960年代にはゲイシャの栽培が始まりましたが、その当時は木の背も高く、枝も細く折れやすい、育てにくい豆として、農家さんたちには好まれず広まることはありませんでした。また品質も決して良いとは評価をされませんでした。(これはゲイシャ種の栽培に適さない低地で栽培されていたためです。)

それから約40年ほど忘れ去られていたゲイシャ種ですが、2004年に転機を迎えます。パナマのピーターソンファミリーが「ベストオブパナマ」のコンテストとオークションにゲイシャ種を出品したところ、その驚異的なフレーバーから非常に高い評価を受け、オークションでは過去最高の価格を破り、1ポンドあたり20ドル以上の値が付けられました。その後もゲイシャ種はオークションでは非常に高額な価格で落札され続け、このニュースは世界に広まって行きました。

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