ケシ栽培からコーヒー栽培へ
チェンライはタイ最北部に位置し、ミャンマーやラオスとの国境に接する地域です。バンコクからは国内線で約1時間ほどの距離にあります。この周辺一帯は、かつてアヘンの原料となるケシの違法栽培が世界最大規模で行われていた地域として知られています。市内から北へ約70km、3か国の国境が接するエリアは「ゴールデン・トライアングル(三角地帯)」と呼ばれています。
しかし、タイ王室によるロイヤルプロジェクトの取り組みにより、現在ではケシ栽培からコーヒーや茶などの代替作物への転換が進み、地域の経済面・環境面に大きな改善がもたらされました。現在、ケシの栽培はほとんど見られなくなり、この地域は豊かな自然を生かした高級リゾートも集まる、魅力的な観光地へと発展しています。

CSMART(シースマート)とは
ブラジル・サンパウロ州に拠点を置くCSMART社が開発した、AI搭載のコーヒー生豆用の品質評価の機械です。
これまで人の目や経験に頼って行われてきた生豆の鑑定を、AIと画像認識技術がサポート。 一粒一粒の豆をカメラで撮影・分析することで、色やスクリーンサイズ、形や欠点などをより詳細に把握することが可能になります。 これにより、安定した品質管理や、生産者へのフィードバックによる選別工程の改善などに役立つことが期待されています。