ラオス北部のコーヒー生産
ラオス北部は、コーヒー産地としての歴史が浅く、生産量においても希少性があります。この地域でコーヒーの栽培が始まったのは2000年頃。農業開発のための資金協力の一環としてアラビカ種のコーヒー栽培が始まり、その後も開発団体などによる加工支援が続けられてきました。
ラオスのコーヒー生産量の大部分を占める南部では、大規模なプランテーション型の栽培が一般的で、広い土地に整然とコーヒーの木が並ぶ姿が多く見られます。一方、北部の産地のほとんどは山岳・山間地帯で、森の中でコーヒーを育てる「アグロフォレストリー(森林農法)」が取り入れられています。適度な日陰があることで木が健康に育ちやすく、じっくりと時間をかけて熟していくため、より甘さや香味の成分がつまったコーヒーができると言われています。

CSMART(シースマート)とは
ブラジル・サンパウロ州に拠点を置くCSMART社が開発した、AI搭載のコーヒー生豆用の品質評価の機械です。
これまで人の目や経験に頼って行われてきた生豆の鑑定を、AIと画像認識技術がサポート。 一粒一粒の豆をカメラで撮影・分析することで、色やスクリーンサイズ、形や欠点などをより詳細に把握することが可能になります。 これにより、安定した品質管理や、生産者へのフィードバックによる選別工程の改善などに役立つことが期待されています。