New Crop ペルー アンデスブルー ウォッシュ G1
New Crop ペルー チリノス組合3種の販売を開始しました！
甘味が向上◎ 農家の収益性と品質向上を目指してつくられたコーヒー
| 精製 | ウォッシュ |
|---|---|
| 標高 | 1,500〜2,000m |
| 品種 | カツーラ、ティピカ、カティモール、パチェなど |
| 入港月 | 2025年11月 |
| 乾燥 | パティオでの天日乾燥 |
| 規格 | G1 |
| 栽培・農薬の使用 | 栽培期間中、必要に応じて農薬、化学肥料を使用 ※国内規制に基づきコーヒー生産に使用が許可されている農薬のみを使用しております。 |
| 梱包 | 30㎏麻袋+グレインプロ |
| 関連記事 | ▼産地担当・山本によるブログ記事 『ペルーコーヒーの魅力と新たな産地の動き』 |
| 商品管理番号 | U362-250 |
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生産国：ペルー
生産地：北部 カハマルカ県 クテルボ市 ラ・カピージャ地区
生産者：ラ・カピージャ地区の小農家さんたち
生産地概要：ペルー最北部カハマルカ県は、近年、南米随一のトップスペシャルティーコーヒーの産地としても注目を浴びている産地のひとつです。土壌の健康と肥沃さを保つため、有機肥料やアグロフォレストリー農法を活用しながら生産を行っています。
精製方法：ウォッシュ
水分値：11.2%
欠点率：1.5%（4.7g/300g）
豆色：グリーン
スクリーン：スクリーンサイズによって格付けされておりませんので、記載しておりません。
Light Roast（浅煎り）
ナッツの風味のあとに、キウイフルーツのようなフレーバーも感じます。すっきりとした飲み心地です。
Medium Roast（中煎り）
甘味が増してキャラメルのような味わいへと変化します。シトラス系の酸味とのバランスが良く、心地よさが続きます。
Dark Roast（深煎り）
ビターなチョコレートを飲んでいるかのような印象です。焦がしキャラメルのような苦みと甘味のバランスがいい塩梅です。
ボルカフェウェイの地道な活動で、年々品質の向上を感じるアンデスブルー。今回のロットは、以前よりも甘味が増している印象を受けました。
おすすめは中煎り。酸味と甘味のバランスが整います。ボディや甘さのエッセンスとしてブレンド使いにもお試しいただきたいコーヒーです。
生豆の外観では、ピンホール程度の軽い虫食い豆と、パーチメントのかけらの混入が少しありますが、概ね良好です。豆が硬めです。
ペルー最北部カハマルカ県。近年、南米随一のトップスペシャルティーコーヒーの産地としても注目を浴びている産地のひとつです。これまでは、カハマルカ県の中でもハエン市とその周辺のコーヒーが多く流通していましたが、昨今、新たに高品質なコーヒーを生産するほかの産地も開拓されています。 アンデスブルーの生産されている地域は、ハエン市から南西に、車で2時間ほどの場所にあるラ・カピージャという地区。数年前から農業技師の指導のもと、現地農家とともに品質向上に取り組み、高品質なコーヒーの生産が本格化している、まさにスペシャルティコーヒーの新興地です。
コーヒーの専門商社、ボルカフェが立ち上げた「Volcafe Way Project」。コーヒー農家が直面しているさまざまな課題に対して対応するために始まった取り組みです。農家の収入向上を目指し、農業指導だけではなく、サステイナブルなビジネスとしてコーヒーを農家が行えるように支援を行なっています。現在11か国でこのプロジェクトを実施し、総勢約250名の農業技師が多くのコーヒー農家たちとともに活動を進めています。
ペルーでは、2014年よりこのプロジェクトが開始されました。栽培の環境調査から、作付けスケジュール、農園管理スケジュール、組合管理、苗木提供等、栽培にかかるさまざまな側面から支援を行なっています。また、組合運営が重要となるこれらの活動は、メンバー主体で向上していけるように、リーダーの育成にも力を入れています。ペルーの現地では、微力ながらも淡々と地道な活動が続けられています。そうしてつくられたコーヒーを今期もボルカフェさんよりご紹介していただき、皆さんのもとへお届けすることができています。年々、品質の向上を感じることができるのも、栽培技師のみなさんや農家さんたちの努力の証です。
