インドネシア COE RANK:3 ジャワ ウェニンガリ フリンサエステート アナエロビックナチュラル
商品管理番号 | U827-230 |
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生産地 | インドネシア 西ジャワ州 バンドゥン |
精製 | アナエロビック ナチュラル |
標高 | 1,300 - 1,400m |
品種 | シガララルタン 16%、S-795 50%、P-88 17%、ブルボン 17% |
クロップ年 | 2023年7月入港 |
生産者 | Yasmin Nabila Salsabila(ヤスミン・ナビラ・サルサビラ)さん |
乾燥 | アフリカンベッド |
規格 | G1 |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | シェードグロウン |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ミディアム~シティ
- 梱包:30kg+バキュームパック
- フレーバーノート:cola,ginger,mix-spice,tropical,pine,green-apple,peach,solty,molt,ume-jam
焙煎度を変えた香味情報
Light Roast
Medium Roast
Dark Roast
BUYER COMMENTS
2022年に開催されたインドネシアCOEで、3位に輝いた商品。スコアは89.59点。インドネシアと言えば、スマトラ式のマンデリンやトラジャ、ガヨマウンテンなどが思い起こされますが、昨今では様々なプロセスのものが作られるようになりました。この商品はアナエロビック ナチュラルプロセスで、コーラやジンジャー、ミックススパイスのような印象に残るスパイシーさが特徴的です。少し梅ジャムのような塩味も感じられ、カッピング会では参加者の方々から、クラフトチョコレートのようなエキゾチックな甘さがある!という評価もいただきました。
OUR STORY
土地保全の可能性をコーヒーに見出す
ジャワ島のバンドゥン山岳地帯にあるパンガレンガン出身のヤスミンさん。彼女の故郷では洪水、特に河川の氾濫が頻発していました。彼女は大学時代、「流域周辺の傾斜地の条件に適した農業慣行が、洪水や河川の氾濫を防ぐことができることができるのでは」と考えました。そして自信の故郷を救うための手段として、コーヒー農業慣行にその価値を見出し、今でも土地の保全に努めています。コーヒーを栽培することは、その農園周辺に住む人々の収入を向上させることにも繋がるためコーヒー品質の向上、農園の拡大に向けて彼女の挑戦はこれからも続きます。
ウェニンガリ地域 フリンサ エステートについて
フリンサエステートは2010年に西ジャワ州ウェニンガリ地域のシンダンケルタで、コーヒーを扱い始めました。創業者のウィルダンは当初から品質に重点を置き、収穫後の処理工程には妥協を許しませんでした。インドネシアのほとんどの生産者はウェットハル(スマトラ式)の精製方法を採用していますが、ウィルダンはウォッシュドと、実験的な意味を込めてアナエロビックでの精製方法を採用しています。また設備の整った乾燥施設を数多く所有しており、収穫から格付け、選別、出荷まですべてを管理しています。フリンサエステートの 6 つの主要な栽培区画がこのウェニンガリ地域に広がっており、一部のコーヒーは近隣の選ばれた生産者から購入されており、この地域では名誉とされています。