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インドネシア フローレス エコヘト ウォッシュ G1

フローラルさと厚みのある甘さ。フローレス島の小さな村 エコヘト村より

精製 ウォッシュ
標高 1,350m
品種 SL795
入港月 2026年4月
乾燥 レイズドベッドによる天日乾燥
規格 G1
栽培・農薬の使用 栽培期間中、農薬、化学肥料不使用
梱包 30㎏麻袋+グレインプロ
商品管理番号 UA15-260
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生産国:インドネシア

生産地:フローレス島 東ヌサ・トゥンガラ州、
ンアダ県 バジャワ地区 エコヘト村

生産者:ヴァルディ・プラタマさんとデシー・ヌアリさん

生産地概要:火山が霧に包まれた谷間にそびえ立つ、インドネシア・フローレス島中央部に位置するバジャワ高地。肥沃な火山性土壌に島を吹き抜ける冷涼な風、そして霧に包まれる環境の中で、コーヒーはゆっくりと時間をかけて育てられます。エコヘト村はその周辺でも特に標高が高く、外部との接触が少ない、自然環境が色濃く残る村の一つです。

beans

精製方法:ウォッシュ

水分値:10.5%

欠点率:3.6%(10.8g/300g)

豆色:グリーン

スクリーン:スクリーンサイズによって格付けされておりませんので、記載しておりません。

  • おすすめ焙煎度 :シナモン~フルシティ
  • フレーバーノート:floral, honey, sugar, herb-like, milk-chocolate

Light Roast(浅煎り)
ドライカモミールを思わせるフローラルさに、まるで香ばしく焼いたさつまいもの、ほくほくとした優しい甘さが口の中に広がります。

Medium Roast(中煎り)
フローラルな印象にはちみつのようなトロっとした質感や甘さを感じます。爽やかな印象を残しながら、伸びやかな後味が心地よいです。

Dark Roast(深煎り)
ミルクチョコレートのような甘さや濃厚な質感のあるコーヒーに仕上がります。後味にはハーブライクな風味が心地よく続きます。

浅煎りから深煎りまで、風味豊かで複雑な味わいに、厚みのあるボディ感があり、生豆のポテンシャルの良さを感じます。浅煎り・中煎りではフローラルな印象に、はちみつのようなトロっとした質感を感じ、後味にはじんわりとした甘さが持続してくれます。さつまいもを食べているようなほくほくとした甘さです。焙煎が少し深くなってもフローラルな印象は残り、丸みのある口当たりに発達した甘さが重なり、味わいに複雑さを感じます。深煎りでは濃厚なボディ感がありながらすっきりとした後味が好印象です。ミルクチョコレートのような甘さやハーブを思わせる風味が味わいに奥行きを感じ、飲みやすい深煎りのコーヒーに仕上がります。

多少の欠け豆と軽度の虫食い豆があり、味わいに大きく影響はありませんが、気になる方はハンドピックをおすすめします。

秘境フローレス島 バジャワ エコへト村

インドネシア・フローレス島のなかでも、霧深い谷の上に火山がそびえ立つバジャワ高原。その最高峰に位置するのが、今なお手付かずの自然と伝統が息づく「エコヘト村」です。そこでは肥沃な火山性土壌に島を吹き抜ける冷涼な風、そして何世代にもわたり、立ち続けている原生林の木々が木陰となって、コーヒーが自然と静かに調和しながら育まれています。小規模農家の人々は、家族から受け継いだ知識と敬意をもって根気強くコーヒーを栽培しています。エコヘト村において、コーヒー栽培はただの農業ではなく、「生活のリズム」そのものなのです。



未来を切り拓く「Alor Coffee」の取り組み

このコーヒーを生産するのは「Alor Coffee(アロールコーヒー)」。創業者のヴァルディ・プラタマさんがアロール島に最初の加工場を設立したことに名称の由来を持ちます。その後、アロール島での収穫量減少を背景に、ヴァルディさんはフローレス島バジャワへと拠点を移し、エコヘト村にウォッシングステーションを導入しました。参入当初バジャワ地域のコーヒー生産はコマーシャルコーヒーの生産が主流でしたが、ヴァルディさんはパートナーのデシー・ヌアリさんとともに、スペシャルティコーヒーに特化した栽培・加工技術の導入を推進し、「品質の向上が、農家の収入を向上させ暮らしを豊かにする」ことを実証しながら、地域全体の生産水準の引き上げに取り組んでいます。そして現在エコヘト村では、ウェットハル(スマトラ式)、ドライハル、ナチュラル・アナエロビック、ハニー・アナエロビックなど複数のプロセスを展開しており、産地としての多様な可能性を継続的に検証しています。



コミュニティ支援と持続可能性

Alor Coffeeは品質管理にとどまらず、農家コミュニティの経済的安定を目的とした包括的な支援活動を行っており、収穫期における収入管理に関するカウンセリングのほかにも、収穫期以外の時期を活用した他品目ほかの農作物の栽培指導や家畜飼育の奨励など、多角的な収入源の構築を支援しています。 「フローレス島の物語は、その海岸を越えて遠くまで届けられるべきだ」という彼らの信念のもとエコヘト村の人々と手を取り合い、共に歩む持続可能なコーヒー作りを実践しています。



S795品種

今回のロットはS795という単一品種のロット。1940年代にインドのコーヒー研究施設で開発された、アラビカ種の交配種で、「さび病」に強い耐性を持つ品種として誕生しました。その系譜は、リベリカ種の遺伝子を持つブラジル由来の「S288」と、高品質で知られる「ケント(Kent)種」を掛け合わせたもので、病気への強さと収量の安定性、そして素晴らしいカップクオリティを兼ね備えたハイブリッド品種です。インドネシアの豊かな火山性土壌と、エコヘト村のような比較的標高が高く、霧に覆われた土地でのゆっくりとした熟成期間が合わさることで、重厚なボディ感や味わいにこの地ならではの複雑さが生まれています。

▼ 欠品時の補充について

欠品時(在庫"0"表示)の補充について

・小分け(200g/1kg/5kg):原袋商品の在庫がある場合は、一時的な在庫切れとなっております。
遅くとも翌営業日までに在庫を補充いたします。

・原袋:完売のため、次回入荷までお待ちください。代替品や入荷時期については、わかり次第ご案内いたします。なお、商品によっては新ロットへの切り替えに伴い、再販となる場合がございます。あらかじめご了承ください。