カモジャン地域
カモジャンは、西ジャワ州のバンドン県とガルット県の境界付近にある活火山およびその周辺の高原地帯です。火山地帯であるこの地は地熱を蓄えており、高山の比較的冷涼な気候と混ざりあうことで霧が多く発生します。この霧は自然のシェードツリーの役割を果たし、火山灰質のミネラル豊富な土壌も相まってコーヒー生産に適している場所です。なだらかな丘陵と地熱を帯びた大地が広がり、冷たい山の空気が谷を吹き抜ける、この地ならではの自然環境と静かな調和を保ちながらコーヒーが育てられているのです。
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甘酸っぱいベリーとウイスキーの発酵感
| 精製 | ナチュラル |
|---|---|
| 標高 | 1,500〜1,700m |
| 品種 | アテン、 S795 |
| 入港月 | 2026年4月 |
| 乾燥 | アフリカンベッドでの天日乾燥 |
| 規格 | G1 |
| 栽培・農薬の使用 | 栽培期間中、農薬、化学肥料不使用 |
| 梱包 | 30kg麻袋+グレインプロ |
| 商品管理番号 | UD44-260 |
|---|
生産国:インドネシア
生産地:ジャワ島 西ジャワ州 バンドン県 カモジャン
生産者:ワノジャコーヒー生産者グループのみなさん
生産地概要:カモジャンは、西ジャワ州のバンドン県とガルット県の境界付近にある活火山およびその周辺の高原地帯です。なだらかな丘陵地帯と地熱を帯びた大地が交わり、涼やかな山の空気が谷間を吹き抜けます。また火山灰質のミネラル豊富な土壌に恵まれ、コーヒー生産に適している場所です。
精製方法:ナチュラル
水分値:10.2%
欠点率:1%(3g/300g)
豆色:ブラウニッシュ
スクリーン:Sc17以上:66.9%、Sc16:22.4%、Sc15:8.3%、Sc15未満:2.4%
Light Roast(浅煎り)
イチゴやブルーベリーを思わせるフルーティーさと、カカオのようなフレーバーを感じます。少しプラムのような印象もあり、コンプレックスな味わいです。
Medium Roast(中煎り)
ブラックベリーのような印象と、ウイスキーを思わせる発酵感を感じます。
Dark Roast(深煎り)
より熟成されたウイスキーの印象になります。お酒と合わせても相性がよさそうです。
浅煎りでは、イチゴやブリーベリーのような甘ずっぱい果実感を感じます。中煎りになると、ウイスキーのようなフレーバーが出てきて、ベリーの印象もブラックベリーのような感じに変化します。深煎りになると、より一層熟成されたウイスキーのような味わいです。お酒と合わせるのもオススメです。
カモジャンは、西ジャワ州のバンドン県とガルット県の境界付近にある活火山およびその周辺の高原地帯です。火山地帯であるこの地は地熱を蓄えており、高山の比較的冷涼な気候と混ざりあうことで霧が多く発生します。この霧は自然のシェードツリーの役割を果たし、火山灰質のミネラル豊富な土壌も相まってコーヒー生産に適している場所です。なだらかな丘陵と地熱を帯びた大地が広がり、冷たい山の空気が谷を吹き抜ける、この地ならではの自然環境と静かな調和を保ちながらコーヒーが育てられているのです。
Wanoja Coffee Farmers Group(ワノジャコーヒーファーマーズグループ)は、カモジャン山に位置するコーヒー生産者グループです。2012年6月にHj. Eti Sumiati(ハジャ・エティ・スミアティ)さんによって設立されました。「ワノジャ」とは、現地のスンダ語で「女性」を意味します。設立当初は女性のコーヒー農家のみで構成されていたためこの名が付けられましたが、グループは成長を続け、現在では男女問わず55名のメンバーが所属し、生産能力も急速に拡大を続けています。現在は、スミアティさんの息子であるSatrea(サトレア)さんが精製所の運営を引き継ぎ、土地と深く向き合いながら、忍耐と細やかな観察、そして自然環境への深い理解をもとに、一つひとつの工程を丁寧に管理しています。環境への深い理解に根ざした栽培を続けています。
ワノジャコーヒーの農園は、1,500~1,700メートルほど、かつて火山地帯であった場所に位置し、平均気温18℃という環境でコーヒーが栽培されています。シェードツリーには松の木が使われています。環境に配慮したを保護するコーヒー栽培と、農家さんの収入向上のための取り組みに尽力しています。環境面では、傷んだ樹木の再植林を行い、土壌浸食を抑制することで洪水の潜在的なリスクを軽減しています。また、周辺農家さんがより高い収入を得ることができるように、高品質なコーヒーチェリーの栽培にも取り組んでいます。実際に、サトレアさんの丁寧な生産と地域に根差した活動により、が生産したコーヒーは2021年にインドネシアで初開催された「Cup of Excellence(カップ・オブ・エクセレンス)」では見事総合第2位に輝き、ました。 カモジャンというコーヒー生産地の大きな可能性を世界へと発信する機会にもなりました。
このロットは、「アテン」と「S795 」という品種のミックスロットです。アテンはインドネシアで広く栽培されている背丈が低いタイプのアラビカ品種群の総称です。特にスマトラ島のアチェ、ガヨ、フローレス島などの高地産地で多く見られます。もともとは、エチオピア系統のアラビカ種と、病害耐性を持つハイブリッド・ティモール(HdT)の系統をもとに、インドネシアで選抜・改良された品種群とされています。S795は、S288というリベリカ種の遺伝子を持つ系統と、Kent(ケント)という品種を掛け合わせて開発された品種です。収穫量の多さや、さび病への耐性、さらに外観やカップの品質を高めるために選抜育種が重ねられ、現在の S795 へと改良されています。両者とも力強い風味を持ち、ナチュラルやアナエロビックとの相性が良いと言われています。このロットも果実感を十分に感じられる、印象的な味わいに仕上がっています。