「赤道」の国、エクアドル
エクアドルは、北をコロンビア、東から南をペルーに囲まれ、西は太平洋に面する赤道直下の国です。その名はスペイン語で「赤道」を意味し、ガラパゴス諸島を含む島嶼地域、太平洋沿岸の沿岸地域、アンデス山脈が広がる山岳地域、そして豊かな熱帯雨林のアマゾン地域という、個性豊かな4つの自然環境を有しています。首都キトは標高の高い山岳地域に位置し、この多様な地形がエクアドルの農業と文化を育んできました。
ティピカ品種の上品な酸味と優しい味わい
| 精製 | ウォッシュ |
|---|---|
| 標高 | 1,600〜2,000m |
| 品種 | ティピカ |
| 入港月 | 2026年1月 |
| 乾燥 | パティオとアフリカンベッドで天⽇乾燥 |
| 規格 | なし |
| 栽培・農薬の使用 | 栽培期間中、農薬化学肥料不使用 |
| 梱包 | 30kg麻袋+グレインプロ |
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| 商品管理番号 | UD30-260 |
|---|
生産国:エクアドル
生産地:アンデス山脈沿いの国内北部~南部の高地地域
生産者:アンデス山脈沿いの国内北部~南部の高地地域の生産者さん
生産地概要:エクアドルのアンデス地⽅は、世界でも屈指の⾼品質なコーヒーの産地として知られています。
精製方法:ウォッシュ
水分値:11.2%
欠点率:1%(3g/300g)
豆色:グリーン
スクリーン:Sc17以上:65.6%、Sc16:25.3%、Sc15:7.8%、Sc15未満:1.3%
Light Roast(浅煎り)
オレンジなど柑橘系の爽やかな酸味があり、軽やかな口当たりで優しい甘味が広がります。
Medium Roast(中煎り)
ダークチェリーを思わせるまろやかな果実味とナッツの香ばしさ、ココアのほろ苦さがバランスよく感じられます。
Dark Roast(深煎り)
ビターチョコレートやハイカカオの印象がありますが、苦味が先行しやすいので2ハゼの入り辺りまでの焙煎度に留めておくことをおすすめします。
ティピカ品種がもつ上品で爽やかな酸味と優しい甘味、すっきりした味わいが特徴で、冷めても柑橘系のきれいな酸味が楽しめます。後口にはナッツの香ばしさを感じ、ココアのような香りが鼻から抜けていきます。ビターな味わいが出やすいので、焙煎度は浅煎り~中煎りがおすすめです。
欠点豆が少なくクリーンカップで、外観も良好です。
エクアドルは、北をコロンビア、東から南をペルーに囲まれ、西は太平洋に面する赤道直下の国です。その名はスペイン語で「赤道」を意味し、ガラパゴス諸島を含む島嶼地域、太平洋沿岸の沿岸地域、アンデス山脈が広がる山岳地域、そして豊かな熱帯雨林のアマゾン地域という、個性豊かな4つの自然環境を有しています。首都キトは標高の高い山岳地域に位置し、この多様な地形がエクアドルの農業と文化を育んできました。
コーヒーは18〜19世紀初頭に伝わり、1920年代には商業生産が本格化。一時は国を支える主要輸出品でしたが、1960年代の石油発見を機に経済の中心は石油へと移行しました。それでもアンデス地方は、世界でも屈指の高品質コーヒーの産地として知られています。標高の高い農園では豆がゆっくりと成熟し、密度の高い風味豊かなコーヒーが育まれます。ロハ県、ピチンチャ県、サモラ県などで手摘みされた豆は丁寧に選別・精製され、明るい酸味とフルーティーでフローラルな香り、クリーンな後味を備えた一杯へと仕上がると言われています。
アンデス⾼地で栽培されるティピカは、細⻑い⾖が特徴です。⽇光と涼しい⼭⾵のバランスが重要で、繊細な栽培管理が求められます。その結果、花や柑橘を思わせるクリアで爽やかな酸味を持つ⾼品質なコーヒーが⽣まれます。
また、エクアドルでは、その地に根付いたティピカ系統の品種を「クリオロ(スペイン語で「在来の、地域の」という意味)」と呼ぶそうです。クリオロは、チョコレートのような豊かで滑らかな⾵味が特徴です。クリオロを「ナショナルティピカ」と呼び、ティピカとクリオロを区別せずに、同等の品種として取り扱うことも一般的です。ティピカもクリオロも伝統的な栽培⽅法で育てられ、品質と持続可能性を重視することで、アンデスのコーヒー⽂化における隠れた宝⽯となっています。