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京都 製茶房嘉栄 抹茶 

800年のお茶の歴史を紡ぐ京都・和束で、手間ひまかけて60年以上守り続けてきた茶畑で摘んだ一番茶。

原材料 和束産 緑茶(碾茶)
内容量 30g/缶(12缶/1ケース)
規格 最上級品質
栽培・農薬の使用 遮光栽培・栽培期間中、農薬化学肥料不使用
賞味期限 製造日から6か月
保管方法 高温多湿を避け、冷暗所で保存してください。
開封後は、お早めにお召し上がりください。
商品管理番号 P000241
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生産国:日本

生産地:京都府 相楽(そうらく)郡 和束(わづか)町

生産者:製茶房嘉栄 林嘉人さん

生産地概要:和束町は京都府の南部に位置し、800年にも及ぶお茶の歴史があります。「和束」は昔「和豆香」と書かれました。お茶から豆のような甘い香りを感じることに由来したのかもしれません。

町の中央を和束川が流れ、山に囲まれた自然豊かな地形が特徴です。昼夜、年間を通じて温度差が大きく、山霧が直射日光を適度に遮ります。加えて、水はけ・保水力・養分のバランスが良い土壌が、おいしいお茶の葉を作るのに最適な環境となっています。 また宇治茶の主産地でもあり、茶畑の風景は京都府の景観資産にもなっています。

旨みと渋みが相まって、存在感たっぷりの味わい。 しっかりとしたボディ感がありながら、鼻に抜ける香りは甘く、やわらかい若葉を思わせます。

豊かな苦みを活かすおすすめアレンジは、濃茶のように練ってバニラアイスにかける「抹茶アフォガード」。甘さとマッチして味の奥行きがぐんと広がりますよ。

<抹茶のおいしい飲み方>

【準備するもの】
・抹茶 約2g(茶杓2杯分)
・お湯 70ml(70~75℃)
・茶碗
・茶こし
・茶せん





【淹れ方】
①抹茶を茶こしでふるい、ダマを取り除きます。



②茶碗に抹茶を茶杓2杯分(約2g)入れ、70~75度のお湯70mlを注ぎ、茶せんで溶くようにして混ぜます。


③最後に残りの湯を注ぎ、手首を前後に動かしながら、茶せんで混ぜます。


④泡が立ったら、茶せんの先を泡の表面まで上げ、ゆっくり動かして泡を細かくしていきます。中央に泡が盛り上がるように、静かに茶せんを上げて完成です。


<抹茶ラテのおいしい飲み方>

【準備するもの】
・抹茶 約5g(茶杓5杯分)
・お湯 40~50ml(70~80℃)
・砂糖 10g
・牛乳 200ml

※氷を入れてアイスラテにする場合は、抹茶を溶くお湯の量を10mlほど減らし、濃度を調整してください。
※砂糖は和三盆糖やきび砂糖など、やさしい甘さのものがおすすめです。

【淹れ方】
①茶こしでふるった抹茶に砂糖を合わせたものにお湯を注ぎ、茶せんで溶くようにして混ぜます。


②ダマがなくなり、液体がとろりとするまで混ぜたら、牛乳とあわせます。


製茶房嘉栄 林さんのこと

京都府南部に位置する和束町は、古くからつづくお茶の産地。山の斜面は茶畑の緑に覆われ、水もち、水はけの良い土壌、そして昼夜の大きな寒暖の差が生み出す霧によって、香り高いお茶が育まれています。

林さんは、この町で生まれ育ちました。野山で遊ぶのが大好きだった彼ですが、中学生のとき、生死に関わる大病を患い、入院生活がつづきました。二年遅れで高校を卒業し、茶農家になることを決意。それから二十年近く、お茶をつくり育てています。

「自然のなかで、生き物に囲まれて、お茶の樹を育てたい、そうしてできたお茶を飲んでもらいたいと思ったんです」病を生きのび、動く体があること、生きていることのありがたさをつよく感じたことが、彼のお茶づくりの原点になっています。



茶畑に真摯に向き合う

お茶の栽培は簡単なようで実は細やかな手入れが大切です。収穫前にシェードネット(被覆)で直射日光を防ぎ、抹茶にしたときにまろやかで、心地の良い苦味と甘みを作り出します。そのシェードをするタイミング、期間は季節によって変わります。それをしっかりと見極めて、毎年品質向上を行っているのが林さんの農園です。

通常ならば新茶の後に2番茶を作るための刈り込みをするのですが、林さんの茶畑では、2番茶は生産しないようにしています。被覆をすると大きなストレスがお茶の木にかかり、2番茶を生産してしまうとさらに疲れさせてしまうためです。生産量が通常よりも少なくなりますが、木への過度な負担を避けることで、農薬や化学肥料を用いない栽培を実現しています。

病害虫対策は、管理を徹底するのではなく、生き物がたくさんいる茶畑を維持し、自然の力に頼るというスタイル。自然から多くの教えを受けながら、楽しんでお茶づくりと向き合う姿勢を大切にしています。



林さんからメッセージ

お茶はすべて農薬、化学肥料不使用で栽培。僕のお茶づくりは自然の循環と生命のつながりを大切にしています。

自然というのは僕たち人間にはとても計り知れないほどの大きな力を持っていて、その力を借りて僕はお茶を作っています。そしてその茶畑ではたくさんの生命の循環が繰り返されています。例えばお茶にとっては害となる虫もいれば、その虫を食べて生きている虫もいる、その一つ一つに存在する意味があります。そうした循環をひとの手で壊してしまいがちな現代のやりかたに新しい風を入れるべく、またそのきっかけを作る一人となりたいと思っています。

病気を乗り越え、お茶づくりができるからだがあること、家族の皆が支え助けてくれて、一緒にお茶を作ってくれることが本当に有り難いです。僕がお茶づくりが出来るのは皆のおかげです。家族やご先祖様が残してくれた畑や日々自然の恵をいただけることに感謝し、お茶づくりに励んでまいります。

内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

30g缶 1個

軽減税率対象
品番
B0000812
参考上代
3,500円
重量
0.81kg
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(単価 × 入数)
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【ケース購入】送料無料(北海道、沖縄県を除く)

30g缶 12個1ケース [送料無料]

軽減税率対象
品番
B0000813
備考
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