自然と共存する
モンテアレグレ農園が位置するのは、ブラジルの南東部ミナスジェライス州のスル・デ・ミナス地域のアルフェナスというところ。標高は900~1,200メートルと、ブラジルのほかの地域に比べて高地です。昼夜の寒暖差があることで、コーヒーチェリーがゆっくりと熟し、甘味の成分が蓄えられ、高品質なコーヒーが多く生産されている地域です。広大な農園の約20%ほどは自然保護区にも指定されている、自然豊かな農園です。園内の2200ヘクタールほどの農地でコーヒーが栽培されています。緩やかに傾斜のある丘に、どこまでも続くコーヒーの木々。開花の季節になれば、一斉に真っ白な花を咲かせ、その景色は圧巻です。