茶畑のある風景
静岡では、お茶は人々の拠り所となる存在です。茶業は地域に活気を与え、茶畑は日常の景色の中に溶け込み、静岡茶は多くの家庭で親しまれています。
しかし近年、担い手不足により茶農家が減少し、お茶を中心とした地域コミュニティが失われつつあります。
ChaChaCha茶園では、維持が難しくなった茶畑を受け継ぎ、訪れる人がわくわくする楽しい場所「 Tea Garden (茶園) 」として、お茶のある風景を残す取り組みを行なっています。
New Crop コスタリカ ジャガー ハニー SHB
やわらかな茶葉の香りと、うま味・甘味が広がる豊かな余韻。 抹茶ラテや抹茶ケーキのアレンジにも合う、有機抹茶。
原材料 | 緑茶(碾茶) |
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内容量 | 30g/缶(10缶/ケース) |
規格 | グレードS(殺菌処理を施した抹茶製品に付けられる) |
栽培・農薬の使用 | 遮光栽培・栽培期間中、農薬化学肥料不使用 |
賞味期限 | 未開封で1年 |
保管方法 | 高温多湿を避け、冷暗所で保存してください。 |
抹茶販売の経緯 | 偶然のご縁で出会ったChaChaCha茶園の有機抹茶を、静岡の風景と作り手の想いとともにお届け。 詳細は、「ChaChaCha茶園のお話」をご覧ください。 |
商品管理番号 | P000228 |
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生産国:日本
生産地:静岡
生産者:ChaChaCha茶園 石井親子
生産地概要:日本のお茶の産地といえば、京都の宇治、福岡の八女、そして静岡です。石井さんのChaChaCha茶園も、静岡県にあります。
静岡県がお茶の名産地として有名になった背景には、鎌倉時代に遡る長い歴史があります。静岡出身の僧侶、聖一国師が中国からお茶の種を持ち帰り、栽培を始めたのが始まりと伝えられています。
温暖で雨の多い気候が茶葉の栽培に適しており、現在では全国トップクラスの生産量を誇っています。
Webサイト:https://chachacha.garden/
口に含んだ時のやわらかな茶葉の香りが印象的です。
心地よい苦みが味わいの土台となり、うま味と甘みが長く持続します。ふんわりときめ細やかな泡を立てるように点てるとその質感と味わいとがマッチして、よりふくよかな香りを楽しめますよ。
ミルクとあわせて抹茶ラテにするのはもちろん、その香りとコクを活かして、ティラミスやチーズケーキなどのアレンジに使うのにもおすすめ。抹茶が贅沢に香るちょっと特別なメニューになるはずです。
こちらでご紹介するのは、海ノ向こうコーヒーのスタッフおすすめのレシピです!
<抹茶のおいしい飲み方>
【準備するもの】
・抹茶 約2g(茶杓2杯分)
・お湯 70ml(70~80℃)
・茶碗
・茶漉し(ちゃこし)
・茶筅(ちゃせん)
【淹れ方】
①抹茶を茶こしでふるい、ダマを取り除きます。
②茶碗に抹茶を茶杓2杯分(約2g)入れ、お湯を少量茶碗に注ぎ、茶筅で溶くようにして混ぜます。
③最後に残りの湯を注ぎ、手首を前後に動かしながら、茶筅で混ぜます。
④泡が立ったら、茶筅の先を泡の表面まで上げ、ゆっくり動かして泡を細かくしていきます。
⑤中央に泡が盛り上がるように、静かに茶筅を上げて完成です。
<抹茶ラテのおいしい飲み方>
【準備するもの】
・抹茶 約5g(茶杓5杯分)
・お湯 40~50ml(70~80℃)
・砂糖 10g
・牛乳 200ml
※氷を入れてアイスラテにする場合は、抹茶を溶くお湯の量を減らし、濃度を調整してください。
【淹れ方】
①茶こしでふるった抹茶に砂糖を合わせたものにお湯を注ぎ、茶せんで溶くようにして混ぜます。
②ダマがなくなり、液体がとろりとするまで混ぜたら、牛乳とあわせます。
静岡では、お茶は人々の拠り所となる存在です。茶業は地域に活気を与え、茶畑は日常の景色の中に溶け込み、静岡茶は多くの家庭で親しまれています。
しかし近年、担い手不足により茶農家が減少し、お茶を中心とした地域コミュニティが失われつつあります。
ChaChaCha茶園では、維持が難しくなった茶畑を受け継ぎ、訪れる人がわくわくする楽しい場所「 Tea Garden (茶園) 」として、お茶のある風景を残す取り組みを行なっています。
2024年春。静岡で小さな茶農家を営む石井親子によって、ChaChaCha茶園は生まれました。茶農家の傍で日本庭園の庭師としても活動してきた二代目の敬明(たかあき)さんと、海外で長年ビジネス経験を積んだ三代目の宏和(ひろかず)さんが運営に携わっています。
家業として受け継がれたお茶の知見に、2人の園芸技術やグローバルな視点を掛け合わせ、「これまでにない自由な発想でお茶の楽しさを広めたい」という想いで生まれたのがこの茶園です。
実は、3代目の宏和(ひろかず)さんは、かつて海ノ向こうコーヒーのインターンをしていたことがあります。大手企業で勤めた後、ヨーロッパでMBAを取得するために渡航するまでの1週間ほど、坂ノ途中でインターンをしていました。
海ノ向こうコーヒーでは、1日だけ出荷やディスカッションをしていただき、ひろかずさんの今後の展望を聞く中で、彼の茶園をやっていきたいという熱い思いを伺いました。
帰国して早々に、お茶のビジネスを開始し、今では海外からの問い合わせが絶えないほどとても人気な茶園となっています。
産地のストーリーとともにコーヒーを届けている海ノ向こうコーヒー。 日本のお茶にも、作り手の思いや日々の取り組み、その土地ならではの営みがあります。
カフェやレストランを営まれる方では、抹茶のドリンクを提供していることも多いはず。
海ノ向こうコーヒーとの偶然のご縁で紹介することになったこの抹茶も、コーヒーと同じようにつくり手の想いを伝えながら、より多くの方に使っていただけたらと思っています。
この抹茶からも、生産者の石井さんの想いや静岡の茶畑の風景を感じていただけたらうれしいです。