サステイナブルなお茶づくりを
イラムの中心地から約12kmの場所に、ジャスビレ村はあります。約150世帯が点在する小さな村です。2014年、Subbaさん一家によって設立された製茶工場「ジャスビレ ティーファクトリー」。このファクトリーは、生産者組合の役割もしており、Subbaさん自身も家族代々受け継いできた農園を持つ農家です。品質の高いお茶を持続的に生産していくことで、イラム地域のお茶農家の長期的な収入源を確保することを目指しています。山(丘)の頂上付近には森を残し、その下にお茶畑、さらにその下に住居という農園の作り方を採用し、お茶の単一栽培は避けるといった持続可能な方法での栽培も実践。地域の農家さんにも啓蒙活動を行っています。