グアテマラ オーロラ農園の野鳥を守るコーヒー

口いっぱいに広がる甘さの余韻

生産地 グアテマラ コバン
精製 ウォッシュ
フレーバー 赤リンゴ、ミルクチョコレート
焙煎度 中深煎り
挽き目 中細挽き
栽培・農薬の有無 シェードグロウン
賞味期限 お届け後150日保証
保存方法 高温多湿を避け、涼しい場所に保管。開封後はできるだけ早くお召し上がりください。
注意事項 送料について
焙煎豆・ドリップバッグ15,000円(税抜)以上のご注文で送料無料となります。
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【パッケージの変更について】

2024年10月より、パッケージデザイン、資材の変更を順次行っております。
現行商品の在庫がなくなり次第、新パッケージに移行するため、
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中身の商品に一切変更はございません。
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口いっぱいに広がる甘さの余韻

ベリーのジャムやチョコレートのようなコクのある甘さが特長。じっくり中深煎りにしているので、甘さと苦味をバランスよく味わえると思います。まろやかな口当たりもぜひ楽しんでください。

【準備するもの】

コーヒー:20g (中挽き)
湯の温度:90℃
投入湯量:約260ml(蒸らし除く)
ドリッパー:ハリオV60


【淹れ方】

お湯は4回に分けて注ぎます。
1)コーヒーの粉全体がしめるようにお湯を20mlほど注ぎ、40秒蒸らします。
2)「の」の字をえがくように、ドリッパーの真ん中に120ml注ぐ(目安時間1分40秒)
3) 2と同様に、80ml注ぐ(目安時間2分20秒)
4) 残りの60mlのお湯を注ぐ。お湯をすべて落とし切らずサーバーに250ml抽出できたらドリッパーを外して完成(目安時間3分以内)


【ポイント】

ゆったりめに抽出することで、苦みよりも甘みや香りをしっかりと引き出し、マイルドにしあげましょう。

生産国:グアテマラ

生産地:コバン

生産者:50世帯 約300名の農家さん

霧に包まれた鳥の楽園

オーロラ農園があるコバンは首都グアテマラシティからおよそ150km北に位置しています。山々に囲まれた盆地で、そこにカリブ海からの温暖で湿った空気が流れ込むため、年中霧が多い町として知られています。コバンには熱帯雨林がいまだ手つかずの状態で残っています。
固有種を含む179種類の鳥類がいると言われ、まさに鳥の楽園です。そんなコバンの地域住民に大切に保護されているのが「クビワキヌバネドリ」。赤い色をしたお腹に、白と黒のボーダーラインのシッポ、とても綺麗で色鮮やかな鳥です。現地では「オーロラ」と親しみを込めて呼ばれています。オーロラ農園の名前もここに由来しています。

環境負荷の小さな農園経営

もともとはドイツ系の移民によって1887年につくられた農園でしたが、月日を経て2014年に現在の農園主のアルドさんへと引き継がれました。園内にはカツーラやマラゴジッペ、ゲイシャ、パカマラなどの品種のコーヒーが栽培されています。
オーロラ農園の特徴は、環境に負荷の少ない農園経営にとりくんでいるということ。コバンの地域柄、豊富にある雨水を農園で使用し、水力発電や太陽光発電によって園内で使用する電力をまかなっています。

アルドさんとルシアさんの目指すこと

アルドさんが目指しているのは、「経済的に自立しビジネスとしてコーヒー栽培ができる農家さんを育てるということ。」です。グァテマラでは地域間や民族間での所得・貧困格差が広がっているといわれています。栄養不良や就学率の低さ、識字率の低さが主な原因で、特に先住民の多い地方で起こっています。地方都市のコバンもこうした課題を抱えています。
「グァテマラ人は働き者だけど、活躍の機会が限られている。だからこそ、コーヒーの生産者さんへ公平な価格の支払いによって、地域社会に貢献していこう、農家さんがより良い生活をできるようにしていこう」と決めたそうです。

そうやって始まったのが「オーロラスタジオ」というプロジェクトです。コバンの土地から貧困をなくしていくため、売り上げの一部をコーヒーの生産に必要な水のフィルターやソーラーパネル、ストーブなどの設置に充て、農家さんへの公平な還元を行っています。こうした取り組みの輪を広げ、今までに関わった農家さんは50世帯を超えました。
グァテマラを愛するということ。人を助けるということ。」アルドさんとルシアさんが3人の子どもたちに教えていきたいことだそうです。日々、農家さんのもとへ足を運び、自ら手を動かすアルドさん。その背中が大切なことを語っているように思います。