インドネシア ジャワ ガルット アデナコーヒー ウォッシュ
商品管理番号 | U902-230 |
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生産地 | 西ジャワ ガルット |
精製 | ウォッシュ |
標高 | 1,200-1,450m |
品種 | Lini-S,カティモール,ティピカ |
クロップ年 | 2023年12月入港 |
生産者 | ダタプさん |
乾燥 | 天日乾燥 |
規格 | G1 |
サイズ | 16UP |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | 混植栽培 栽培期間中、農薬化学肥料不使用 |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ミディアム~フルシティ
- 梱包:30kg+グレインプロ
- フレーバーノート:Nutty,Apple,Floral,Grape,Choco,Long-after,Good-body,Balanced
焙煎度を変えた香味情報
Light Roast
Medium Roast
Dark Roast
BUYER COMMENTS
浅煎りではグレープやアップルのようなフルーツフレーバー。深煎りではキャラメルと、焙煎度によって味わいが大きく変化し、焼き手によってがらりと印象が異なる面白さがあるコーヒーです。特におススメはやや深めの焙煎。甘さと鼻から抜けるフローラルフレーバーは非常に心地よく、リッチな味わいです。
OUR STORY
インドネシアコーヒー始まりの地
ジャワのアラビカコーヒー生産は、ジャワ島東端の標高1,400m以上のイジェン高原が中心です。コーヒーは主に、18世紀にオランダ人によって建設された広大な農園で栽培されています。ジャワはイン ドネシアで最初にコーヒーが栽培された地域として、独特の地位を築いています。元々コーヒー栽培地域であり、コーヒーはジャカルタに伝わり、オランダ植⺠地時代の初期にボゴールとバンドンの地域に植えられました。ジャワからスマトラ島などの他の島にも伝わっていきます。その後ジャワコーヒーは世界中に広まり、莫大なプレミアムが付けられるようになり、最高級コーヒーの代名詞となりました。
アデナコーヒーとダタプさん
このコーヒーを手掛けるのは、ジャカルタに本社を持つ輸出会社、Adena Coffee(アデナコーヒー)。インドネシア国内に3か所の加工場を構え、良い品質のチェリーを育てた農家さんにはプレミアムを付けて買取。また、作り手の農家さんまで追跡できる透明性の高い取引を行い、フィードバックを行うことで、継続的に高品質なコーヒーを提供できる循環を作り出しています。また、ジャワ島の各コミュニティにおいては強固な関係を持っており、ジャワ島産のコーヒーのマーケット開拓にも力を注いでいます。
そんなAdena Coffeeが今回紹介してくれたのは、西ジャワ州 ガルットエリア グントゥール火山の麓でコーヒー栽培を行う、タダプさんのコーヒー。コーヒー栽培に適した、火山性土壌に加え、加工技術も優れており、2022年のCOEでは見事入賞を果たしました。彼は、生態系を守りながらのコーヒー栽培を行っており、様々な植物と一緒に育てることで、環境に負荷がかからないよう心掛けています。2019年には自ら加工場を設立し、周辺農家の栽培指導を行いながら、高品質なコーヒーを買い取り、コミュニティ全体の収入向上にも大きな影響をもたらしています。精製においては乾燥工程を特に大切にしており、乾燥作業中は日々タダプさん本人が乾燥場まで足を運び、直接手で仕上がり具合を確認することで、適切な水分値を見極めています。