ケシ栽培からコーヒー栽培へ
チェンライはタイの最北に位置し、ミャンマー・ラオスの国境に面しています。バンコクから国内線で約1時間ほど。この周辺はそのむかし、アヘン(麻薬)の原料でもあるケシの違法栽培が世界最大規模で盛んに行われていた地域で、市内から北へ約70キロメートルにある3国の国境付近は「ゴールデン・トライアングル」と呼ばれています。ロイヤルプロジェクトにより現在はケシからコーヒーやお茶の栽培に切り替わり、経済的にも環境的にも大幅改善がなされ、今ではケシはほぼ栽培はされておらず、高級リゾートも立ち並ぶ立派なリゾート地になっています。