【21/22クロップ】ネパール カブレ ププ ウォッシュ

商品管理番号 U433-220
生産地 カブレ郡 マハバラット地区
精製 ウォッシュ
標高 1,200~1,300m
品種 カツーラ、ブルボン
クロップ年 2022年7月着(空輸)
生産者 ププメンドコーヒー農業グループ
乾燥 天日乾燥
規格 なし
認証 なし
栽培・農薬の使用 栽培期間中、農薬化学肥料不使用

INFORMATION

  • おすすめ焙煎度合い:ミディアム〜フルシティ
  • フレーバーノート:nuts, citric,sweet
  • 梱包:30kg グレインプロ+麻袋

焙煎度を変えた香味情報

Light Roast

クリーンで爽やかな酸味に加え、キウイフルーツや柑橘系の香味がほのかに感じられます。2021年クロップよりもクリーンカップが向上したので、浅煎りでも楽しんでいただけます。

Medium Roast

優しい口当たりのマイルドな味わい。ローストアーモンドのような甘味と明るい酸味がバランスよく感じられます。

Dark Roast

極端な深煎りは苦味が強く出てしまうでしょう。2ハゼ途中くらいに留めると、苦味の中にビターチョコレートのような甘味が生まれ、後に引かないキレのある味わいになります。

ネパールの豆を5kg以上ご購入でネパールの“カダ”をプレゼント!※なくなり次第終了

“カダ”とはお祝い事や大切な儀式に使われるストールのようなもの。ゲストを歓迎する時や旅の安全を祈願する時には、ハワイのレイのように「ようこそ」「いってらっしゃい」の気持ちを込めてカダを首にかける習慣があります。今回、農家さんから日本のみなさんに“welcome”の気持ちを伝えるために、美しい幾何学模様が施されたカダが届きました。

輸入・焙煎担当 ナオさんがネパールへの想いを綴ったブログはこちら >
ナオさんがネパールの近況やコーヒー事業について語ったPodcastはこちら >



内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

1kg単位小分け

軽減税率対象
品番
U433-220K010-0
重量
1kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

5kg単位小分け

軽減税率対象
品番
U433-220K050-0
重量
5kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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INTERVIEW

ネパール カブレ マハバラットの農家さんにインタビューしました。



OUR STORY

国土の77%が丘陵・山岳地帯。ネパールが育むコーヒーとは?

ネパールの街並み

ネパールといえば、「ヒマラヤ山脈」「エベレスト」を思いうかべる人も多いのではないでしょうか?国土の77%が丘陵・山岳地帯。そんな国にコーヒー農家さんたちがいます。

コーヒー生産の歴史は浅いですが、近年は海外で賞をとる農家が出るほどコーヒー生産が盛り上がっており、ネパール政府も力を入れ始めています。 とはいえ、まだ生産量は少なく物流も整っていないため、日本へは飛行機で輸送します。


プロジェクトのはじまり

ネパールの街並み

「村にいても、お金を稼げるようにしたい。農家の子どもも、ちゃんと学校に行かせてあげられるようにしたい。」

ネパールで出会った若者の言葉がこのコーヒープロジェクトを始めるきっかけでした。山間の農村部では現金収入を得ることが難しく、都市部や海外へ出稼ぎに行ったり、 貧しい家庭では収入の少なさのあまり、子どもを働かせてしまったりするケースもあります。


ネパール

コーヒーは、開けた土地がなくても森の中でも育てることができる。標高が高いことは、コーヒー農業においては強みにもなる。コーヒー(パーチメント)は、野菜や果物より輸送中に傷んでしまう可能性が少ない。村での生活、コミュニティを守りながら、自分の家族も守れるよう...。 持続可能なコーヒー生産が、その1つの道筋になるのではないかと考えました。大規模な土地もない、険しい山々で道路が整っていない、海外への物流も厳しい。ネパールにはたくさんのハードルがありますが、そんな弱みを強みに変えられるような産業作りを、農家さんと力を合わせて取り組んでいきたいと思っています。


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ププメンドコーヒー農業グループ

ネパールの農家さんたち

今回の豆は、カブレ郡マハバラット地区のコーヒーです。マハバラットでは、これまでもコーヒーの生産はされてきたものの、 農家さんそれぞれがコーヒーを育て、収穫して、パルパーを持っている人の家でパルピングをし、その後の乾燥はまたそれぞれで行っていました。

「今の自分たちのやり方では、もっとおいしいコーヒーを作ることはできない」と感じていた農家さんたちと出会い、 プロジェクトとして、一緒にコーヒーづくりに取り組むことになりました。まずは、品質を管理できるように農家グループを作りました。 それが、ププメンドコーヒー農業グループです。「ププメンド」とは、マハバラットにすむタマン族の言葉で「お花(メンド)のつぼみ(ププ)」という意味。 「ぼくたちは、まだ始まったばかりでお花のつぼみのようなもの。だけど、これからみんなで頑張って、このつぼみを咲かせるんだ。」 という思いで名付けたそうです。


農家さんとともに、花を咲かせる

生豆

昨年、ププメンドコーヒー農業グループの精製場ができました。乾燥棚を作り、大きな課題である「乾燥過程」の改善に取り組んでいます。 収穫の正確さ、精選のクオリティ... まだまだ課題はありますが、農家さんたちとともに、メンド(花)を咲かせられるように、ともに歩んでいきたいと思っています。



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