クリンチマウンテンのコーヒーとシナモン
インドネシアのスマトラ島にあるクリンチマウンテン(標高3,805m)は富士山と同じような裾野をが横に広く広がった形をしています。この周辺では、昔からコーヒー、お茶の栽培地(国際第2位の生産地)として知られており、海ノ向こうコーヒーでは、この地域で採れたコーヒーを現地のALKO生産者組合から輸入しています。ALKO生産者組合は、約800名の小農家さんで構成されており、彼らそれぞれの農園で採れたコーヒーをブロックチェーンシステムを使用した、透明性の高いコーヒーとして、新しいサプライチェーンを構築しています。
そのほか、1800年代にシナモンがジャワ島に伝わり、このクリンチマウンテン周辺にも伝播してきました。植民地時代には、主に欧州にシナモンが輸出され、その強い香味特性と、品質の高さから、「クリンチシナモン(Korintji Cinnamon)」として有名になったそうです。クリンチマウンテン周辺のシナモン栽培面積は、20万ha。インドネシア内で最大の生産量を誇る産地です。大農園でシナモンが栽培されているというわけではなく、小農家さんの圃場に他の作物と共に植えられているいるのがインドネシアのシナモン栽培。
