ニカラグア北部、家族の情熱が息づく地
ニカラグア北部、ホンジュラスとの国境近くに位置するヌエバ・セゴビア県オコタル地区。豊かな山々が連なるこの地に、ブエノス・アイレス農園はあります。ホンジュラスとの国境近くの地域です。もともとホンジュラスに住んでいたバジャダレス家。今から50年ほど前、内戦の悪化によりこの地へと一家で移り住みました。当時、中心部は土地の価格が高く、まだコーヒーがほとんど植えられていなかったオコタル地域の土地を購入。その後、少しずつ近隣の土地を買い足しながら、やがて企業へと成長し、「ブエノス・アイレスグループ」と呼ばれるまでになりました。
今では10の農園を所有し、4代目のルイス・エミリオさんとオルマンさん兄弟が中心となって運営しています。父親のルイスさんは御年80歳を越えますが、今もなお農作業や牛の世話をする姿が見られます。
