実はコーヒー大国だった
フィリピンは以前はコーヒー生産がたいへん盛んな国で、世界第4位の輸出国であったこともあるそうです。しかし、140年近く前にサビ病でコーヒーノキは壊滅的な被害を受け、コーヒーの生産量は激減しました。
最初にフィリピンにコーヒー栽培を伝えたのは植民地時代の為政者だったスペイン人と言われており、今でもスペイン人が侵略のために通ったという道に沿ってとても古いティピカ種の木を見かけることがあります。
また、世界のコーヒー流通量の1%にも満たないリベリカ種の産地としても知られています。
近年、政府や国際機関、NGOなどが、山村などの貧困対策としてアラビカコーヒーの栽培を推奨し、ミンダナオ島やルソン島北部山岳地方で栽培が広がっています。
