インドネシア クリンチマウンテン コピ ジェルク ナチュラル G1

クリンチの女性たちがつくるナチュラルのコーヒー

精製 ナチュラル
標高 1,300〜1,650m
品種 シガラルタン、アンドゥンサリー
入港月 2025年10月
乾燥 天日乾燥及びグリーンハウスでの乾燥
規格 G1
栽培・農薬の使用 必要に応じて、農薬・化学肥料の使用あり
梱包 30㎏麻袋+グレインプロ
商品管理番号 U506-250
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生産国:インドネシア

生産地:ジャンビ州 クリンチマウンテン周辺

生産者:ALKO生産者組合と関係する生産者グループの農家さんたち

生産地概要:高さも形も富士山そっくりの山、クリンチマウンテン。そのふもとの地域では、コーヒーやお茶の栽培が盛んに行われています。

beans

精製方法:ナチュラル

水分値:11.2%

欠点率:1.75%(5.25g/300g)

豆色:イエローイッシュ、ブラウニッシュ

スクリーン:スクリーンサイズによって格付けされておりませんので、記載しておりません。

  • おすすめ焙煎度 :ミディアム〜フレンチ
  • フレーバーノート:yogurt, peach, tropical fruits

Light Roast(浅煎り)
ももの風味とヨーグルトのようなコクとまろやかさ、そして乳酸を感じます。メロンのようなフレーバーもあります。口当たりが丸く、長い余韻が楽しめます。

Medium Roast(中煎り)
酸味が落ち着き、バランスの取れた印象になります。ももの風味は中煎りでも感じられ、フルーティーな味わいです。

Dark Roast(深煎り)
重厚な印象に仕上がります。カシスのような酸味がアクセントになっています。

ラクティック(乳酸)の風味が推しポンイントです。もものような風味も感じられ、まろやかな仕上がりです。ナチュラルらしい口当たりです。

アピアランス上は、やや発酵チックな豆や白っぽい豆も混じっていますが、プロセス由来のもののように思われます。

スマトラ島の富士山、クリンチマウンテン

インドネシアのスマトラ島にあるクリンチマウンテン。標高3,000メートルを超え、現地で「神の永住地」とも呼ばれる美しい山で、国立公園にも指定されています。山の高さと形は、まるで富士山のようです。 そのクリンチマウンテンのふもと、標高1500メートルほどのところ、カユアロ地域、カユアロバラット地域、グニュントュジュ地域の3つにまたがる地域一帯がコーヒーの生産地です。

霧がかかっているかと思うと青空が顔をのぞかせ、晴れたかと思うと雨が降る、天候の変わりやすい地域。 人々は、山から流れてくる水を農業や生活用水に使い、山の自然の恵みとともに生活を営んでいます。広大なクリンチマウンテンを望むその裾野には、じゃがいもにキャベツ、唐辛子などの農作物と一緒にコーヒーの木が植えられている畑が広がっています。見渡す限り一面に広がるお茶畑も印象的な光景です。



年中が収穫期

人々は、山から流れてくる水を農業や生活用水に使い、山の自然の恵みとともに生活を営んでいます。

広大なクリンチマウンテンを望むその裾野には、じゃがいもにキャベツ、唐辛子などの農作物と一緒にコーヒーの木が植えられている畑が広がっています。見渡す限り一面に広がるお茶畑も印象的な光景です。

この地域では年間を通してコーヒーの収穫が行われます。 「これはあと2か月後に収穫するもの、これは4か月後、これは9か月後かな……」 同じ1本の木に小さな蕾も、花も、みどりの実も、黄色い実も、もうすぐ収穫を迎える赤い実もなる様子はこの土地ならではの光景です。



コーヒー生産で活躍する女性たち

このコーヒーの麻袋には、輸出業者のアルコ生産者組合で働く女性スタッフや、提携する女性グループの生産者さんが描かれています。

左から順に、アルコで農家さんやコレクターさんとのやり取りや輸出のための手続きなどを行っている働き者のププさん。アルコの環境保全部門のリーダーを務め、コーヒー農園とゲストハウスを運営しているしっかり者のエルナさん。アルコの経理のお仕事を担当しているお洒落でお茶目なセルヴィさん。地域の女性生産者グループのリーダーをつとめる優しいお母さんのスマルニさん。

彼女たちは、それぞれ0.5ヘクタールから2ヘクタールほどのコーヒー農園を所有し、地域の生産者グループに所属するコーヒー農家さんです。今回は、彼女たちの所属するグループで生産したコーヒーをまとめたロットをつくりました。