New Crop ニカラグア ブエノスアイレス ２種の販売を開始しました！
透きとおる香り、花の蜜の甘さとやさしく続く余韻
| 精製 | ウォッシュ |
|---|---|
| 標高 | 2,000〜2,250m |
| 品種 | クルメ |
| 入港月 | 2025年10月 |
| 規格 | G1 |
| 梱包 | 30kg麻袋+グレインプロ |
| 関連プロジェクト | Co-NECT PROJECTとは？ >> |
| 商品管理番号 | UB79-250 |
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生産国：エチオピア
生産地：南西エチオピア諸民族州 ゲデオ県
イルガチェフェ郡 アリーチャ村
生産者：アシェナフィさん、ダウィットさん
精製方法：ウォッシュ
水分値：9.5%
欠点率：0.46%（1.4g/300g）
豆色：グリーン
スクリーン：スクリーンサイズによって格付けされておりませんので、記載しておりません。
Light Roast（浅煎り）
グリーンアップルやシトラスの酸味に、キャンディーのような甘味が続きます。口当たりはティーライクで、透明感あるカップです。
Medium Roast（中煎り）
爽やかな印象に加えて、はちみつのようなコクと、マロンのようなホクホク感を楽しめます。後味にはハーブのようなキレのある味わいを楽しめます。
Dark Roast（深煎り）
甘味とボディがぐんと増し、黒糖のような甘味を感じます。チョコレート系の風味ですが、後味は爽やかですっきりしています。
透明感のあるカップが印象的です。浅煎りでは、シトリックやマリックの爽やかさを出すことができます。中煎りまで火を通すと、ボディや甘味が増して、コクのある味わいへと変化していきます。浅煎りから2ハゼの手前ぐらいまでの焙煎度合いの範囲内で仕上げるのがおすすめです。
少しだけ割れ豆が含まれておりますが、概ねアピアランスも綺麗に仕上がっています。
45歳のアシェネフィさんは、アリーチャ村で生まれ育ち、ご両親の農園を引き継いでコーヒー生産をしています。2022年には、ビジナスパートナーのダウィット・ギルマさんが出資し、ウォッシングステーションを建設しました。今ではアリーチャだけではなく、近隣のイディドでも高品質のナチュラルコーヒーとウォッシュコーヒーを生産しています。
今回のロットは、完熟したチェリーだけを摘み取り、発酵槽で24時間処理したのち、アフリカンベッドで 2週間ほどゆっくりと乾燥させています。丁寧な処理のおかげで豊かなフレーバや華やかで明るい酸質が生まれています。
「Temerachi Coffee Export」は、農家さんのマーケットアクセスの推進、そして農家さんの生活がより豊かになることを大切にしており、そのオーナーであるダウィットさんは勇敢なチャレンジャーですダウィットさんはコーヒー農家に囲まれた環境で幼少期を過ごし、成人後、日本で働き暮らしていました。
日本ではエチオピアのコーヒーが驚くほどの安値で売られて、当初とても驚いたそうです。これでは品質の良いコーヒーをどれだけ大量に生産しても、農家さんの暮らしは豊かにならない。労力に対して正当な対価が支払われる未来を作らなければならない。その思いでECXルール改正前からコーヒービジネスに単身飛び込みました。 そんな思いに共感する人々が現れ、彼のもとには驚くほど品質の高いコーヒーが集まるようになりました。
品質の向上、環境への配慮、地域への貢献に真摯に取り組み、それぞれの想いと熱意をもってコーヒーを育てる小規模農園とつながるプロジェクトです。
日本ではまだあまり知られていない、オリジナリティあふれる豆との出会いをお届けします。
プロジェクトの詳細はこちら >>
本プロジェクトは開始から3年目を迎えました。
今年の仕入れより、産地からのオファーを受けた直後に、
まとまった数量をできるだけ早いタイミングで買い付けられる体制へと変更いたしました。
これによりキャッシュ化・支払いのサイクルが早まり、
生産者の方々は従来より早く、まとまった収入を得られるようになっています。
その結果、これまでより多くの在庫を確保できるようになりました。
従来は、輸出前のサンプルから豆を選び、原袋1袋単位での事前予約をいただいたお客さまにのみ販売していたコーヒーを、限定的なラインナップではありますが、一般販売も行えるようになりました。
一般販売では、200gサンプル・1kg・5kgの小分け商品もご用意しております。これを機に、個性豊かな希少ロットをぜひお楽しみください！
