最古と言われるコーヒー生産国
イエメンは、中東で唯一のコーヒー生産国。コーヒー栽培の歴史は古く、15世紀には栽培を行っていたという文献が残っています。コーヒーは現在のイエメンを代表する産業の一つで、およそ30万世帯がコーヒー生産に携わっています。ファミリービジネスとしてコーヒー栽培を生業にしている農家が多く、ほとんどが1エーカーほどの小規模農家さんです。
New Crop インドネシア シマレン農園 インフューズド 2種の販売を開始しました!
ベリーとチョコ感が楽しめるモカコーヒー
| 精製 | ナチュラル |
|---|---|
| 標高 | 1,700~2,200m |
| 品種 | ダワイリ、ジャディ、ウダイニ(古代ティピカやイエメニーアと総称する場合あり) |
| 入港月 | 26年3月 |
| 乾燥 | 天日乾燥 |
| 規格 | なし |
| 栽培・農薬の使用 | 栽培期間中、農薬、化学肥料不使用 |
| 梱包 | 30kgコットンバッグ+エコタクト |
| 商品管理番号 | U417-250 |
|---|
生産国:イエメン
生産地:サナア州 マナーカ バニーマタル地域 ハイマ村
生産者:ハイマ村の小規模農家さんたち
生産地概要:イエメンではコーヒーの果皮を乾燥させたもの、いわゆるカスカラを「ギシル」と呼び、スパイスと一緒に煮だしたものを飲む文化がコーヒー以上に根付いています。
精製方法:ナチュラル
水分値:11.6%
欠点率:10.6%(32g/300g)
豆色:グリーン
スクリーン:Sc17以上:10.9%、Sc16:18.2%、Sc15:16.9%、Sc15未満:54%
Light Roast(浅煎り)
やわらかなフローラル感にナッツの香ばしい甘さ、酸味は穏やかで、ほのかにベリー系のニュアンスが感じられます。
Medium Roast(中煎り)
ベリーの印象を残しながらナッツ、チョコレート感が出てきます。ボディ感も向上し、味わいのまとまりが良いです。
Dark Roast(深煎り)
ナチュラルらしい果実味をともなった、ビターチョコレートの甘さとほろ苦さがバランスよく感じられ、スムースな口当たりが心地よいです。
今年のクロップはワイニーよりも、ベリーやチョコレートを思わせる風味が中心となっています。花のような香りがふわりと抜けていき、温かいときは果実感、冷めていくにつれチョコレートのような甘さに移り変わっていきます。焙煎度に関わらず、ナチュラルらしい果実味と甘さが感じられます。深めに焼く場合は、2ハゼのピーク手前で止めることで、苦味が強くなりすぎず、果実味とのバランスが保たれます。
また、ハンドピックを強く行うとクリーンな印象にはなりますが、その分ボディ感やベリー系のニュアンスが軽くなる傾向がありました。欠点の除去は必要最低限に留めた方が、ナチュラルらしい厚みや甘さが残りやすそうです。
※こちらの商品はコストを抑えるために、現地での選別を最小限に留めております。そのため、サイズや色味のばらつき、割れ、欠け豆などの欠点豆の混入はご了承いただいた上でご利用いただければ幸いです。アピアランスを重視される方は一度サンプルでのご確認をオススメいたします。
※石の混入が確認されたため、日本到着後に石抜きの選別を行いましたが、それでも取り切れなかったものが少々含まれている可能性もございますこと、ご了承ください。
イエメンは、中東で唯一のコーヒー生産国。コーヒー栽培の歴史は古く、15世紀には栽培を行っていたという文献が残っています。コーヒーは現在のイエメンを代表する産業の一つで、およそ30万世帯がコーヒー生産に携わっています。ファミリービジネスとしてコーヒー栽培を生業にしている農家が多く、ほとんどが1エーカーほどの小規模農家さんです。
このコーヒーの生産地、ハイマ村の位置するバニーマタル地域は、標高3,666mを誇るアラビア半島最高峰のナビ・シュアイブ山周辺に広がる地域で、サナア州南西部に位置しています。日本でもよく知られる「モカ・マタリ」は、まさにこの地域で生産されたコーヒーを指す名称として使われています。
ハイマ村では、多くの小規模農家が収穫後のコーヒーチェリーを自宅の屋上や屋根の上に広げ、天日で乾燥させています。この伝統的な乾燥方法は、限られた設備の中で受け継がれてきたもので、イエメンコーヒー特有の風味を形づくる重要な工程の一つとなっています。
海ノ向こうコーヒーは、イエメンコーヒーの発展に尽力するモカオリジンズさんをパートナーとして、単一農家さんのオリジナルロットや、地域の特別ロットなどをお届けしています。より多くの人に、質の高いイエメンコーヒーを届けたい、コーヒーでイエメンの経済発展に貢献していきたいという思いで、兄弟で活動しているモカオリジンズさん。今回もハイマ村の農家さんと協力してつくった、地域の特別ロットを届けていただきました。
単一農家さんによるナノロットも魅力的ですが、「もう少し手に取りやすい価格帯で、なおかつ香味にしっかりとした個性のあるコーヒーをつくりたい」という思いから生まれたのが、イエメン モカマタリ フルーツショコラタ ナチュラルです。「フルーツショコラタ」は、現地語と英語を組み合わせた造語で、「フルーツチョコレート」を意味します。チョコレートでコーティングされた果実を思わせるような、甘さと果実味が重なり合う香味が特徴のコーヒーです。ドライミル工程では、比重選別で取り除く欠点豆をあえて最小限に抑え、品質と欠点のバランスを見極めながら価格を抑えています。アピアランスは決して完璧とは言えず、丁寧にハンドピックを行うと、全体の2割弱に欠点豆や欠け豆が見られます。それでも、イエメンらしい個性的な香味をしっかりと楽しんでいただけるロットです。