ロンボク島
インドネシア・ロンボク島は、バリ島の東に位置する小スンダ列島の一つです。ロンボク島の中央部には標高3,726mを誇る活火山リンジャニ山がそびえ、火山灰由来の肥沃な土壌と、標高差のある地形が特徴です。高地では昼夜の寒暖差が生まれ、農作物の生育に適した環境が形成されています。気候は熱帯性で、明確な雨季と乾季があり、特に山間部では比較的涼しい気候が保たれています。
農業は島の重要な産業で、稲作を中心に、トウモロコシ、カカオ、コーヒーなどが栽培されています。コーヒー生産は主にリンジャニ山麓の高地で行われ、小規模農家さんたちによる栽培が中心です。伝統的な農法が多く残り、収穫は手摘み、精製方法はナチュラルやウェットハル(スマトラ式)などで、インドネシアらしい個性のあるコーヒーが生み出されています。
