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エチオピア イルガチェフェ イディド GRADE2 ウォッシュド

酸味と甘さのバランスがいい塩梅。モカブレンドにも、日常になじむ味のシングル使いにも!

精製 ウォッシュ
標高 2,150〜2,300m
品種 在来種
乾燥 アフリカンベッドでの天日乾燥
規格 G2
梱包 30㎏麻袋+グレインプロ
商品管理番号 UB03-250
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生産国:エチオピア

生産地:ゲデオ県 イルガチェフェ郡 イディド村

生産者:イディド村の農家さんたち

生産地概要:庭先の畑でほかの農作物ともにコーヒーを栽培するガーデンコーヒーや、自然林や森の生態系を活かしながら、程よく手入れをし、コーヒーを育てるセミフォレストコーヒーの栽培形態をよく見かけます。イディド村では水洗式の精製方法が主流です。

beans

精製方法:ウォッシュ

水分値:11.1%

欠点率:1.2%(3.6g/300g)

豆色:グリーン

スクリーン:Sc17以上:21%、Sc16:33.3%、Sc15:33.4%、Sc15未満:12.3%

  • おすすめ焙煎度 :ハイ~シティ
  • フレーバーノート:citric, nuts

Light Roast(浅煎り)
明るい酸質とナッツ系のフレーバーが特徴です。浅煎りではややボリューム感が控えめ。少し軽いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

Medium Roast(中煎り)
味のボリュームが全体的に増えてきます。酸質の骨格もはっきりとして、レモンピールのようなフレーバーがでてきます。甘さのあるナッツも感じられ、このコーヒーの特徴が一番出やすい焙煎度合いです。バランスが良く、好みの分かれない使い勝手のよい味わいです。

Dark Roast(深煎り)
焙煎による味わいの特性が出てきます。後味にほんのりみかんのニュアンスを感じますが、中煎りで感じたような全体的な力強さは控えめになってきます。

明るい酸質にウォッシュドの特徴が表れています。焙煎による変化はもちろんありますが、豆由来の香味のキャラクターは浅煎りから深煎りまで一貫しています。酸質や甘さ、ボディの良さを一番引き出せるのはピンポイントで中煎り。バランスがよく、モカブレンドでも、シングルの定番にも活躍してくれそうな味わいです。 

規格はG2グレード。300g中に欠点豆が4~12個入っているものがG2グレードに区分されます。G1ほど華やかで特徴が強く出ているわけではありませんが、酸味と甘さのバランスが取れており、アピアランスも良好です。

イルガチェフェのイディド村

イディド村があるのは、エチオピア南西部にあるゲデオ県のイルガチェフェ郡の東側。イディド村全体には約1,000軒のコーヒー農家がいると言われ、その多くが栽培面積1ヘクタールにも満たない小規模農家です。

自宅の庭にほかの農作物とともにコーヒーを栽培するガーデンコーヒーという栽培方法や、セミフォレストコーヒーという方法が一般的です。セミフォレストコーヒーは、自然林のなかにコーヒーの木が植わっている状態ですが、雑草を取ったり、日があたるように周りの木を切ったり、必要なところには手を加えつつ、なるべく自然に近い環境で育てる方法です。

イディド村のコーヒー生産では水洗式(ウォッシュド)の精製方法が主流です。クリーンカップで繊細な味わいが特徴と言われています。



傘みたいなコーヒーの木

この地でよく見かけるのが、まるで傘を広げているかのように、枝が広がっているコーヒーの木です。通常、幹は1本ですが、カットバックといわれる若返りの剪定方法を行うことで新たに数本の幹を伸ばしたり、幹が自身の重みで曲がり、そこから生えてくる側枝を成長させて数本の幹にしたりすることがあります。地上から1メートルほどの枝は落とされ、樹上部分のみにチェリーが実っているのです。

そんなコーヒーの木の姿をよく見かけることがあり、この地では昔からそうやってコーヒーが栽培されてきたのだろうと思わされます。



エチオピアの産地区分のこと

エチオピアでは、風味特性やトレーサビリティの向上を目的として、「Coffee Growing Zones(コーヒー栽培ゾーン)」という栽培エリアの区分制度が存在します。これは、地域ごとの地理、標高、気候、栽培品種、文化的背景などに基づいて分類されており、各エリアが地域ブランドとして価値づけされています。現在では、スペシャルティコーヒー市場のなかで広く認知されるようになってきました。代表的な栽培エリアとしては、イディド村を含むゲデオ県を総称した「イルガチェフェ」をはじめ、「グジ」や「シダモ」などが挙げられます。

シダモ県とゲデオ県の境界付近には検問所が設置されており、地域名がコーヒーのグレード分類と密接に関係していることから、規制も厳しくなっています。たとえば、生豆が10キロを超える場合には、特定の認可を受けた業者しか輸送することができません。このような厳格な地域区分は、エチオピア産コーヒーにおける地域ごとの明確な風味特性を生み出す要因のひとつとなっています。

内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

200gサンプル

軽減税率対象
品番
UB03-250G200-0
重量
0.2kg
販売価格
(単価 × 入数)
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1kg単位小分け

軽減税率対象
品番
UB03-250K010-0
重量
1kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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5kg単位小分け

軽減税率対象
品番
UB03-250K050-0
重量
5kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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60kg原袋

軽減税率対象
品番
UB03-250K600-0
重量
60kg

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(単価 × 入数)
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60kg原袋 取り置き

軽減税率対象
品番
UB03-250R
備考

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販売価格
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