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<2023/2024>パナマ タラマンカス農園 ゲイシャ ウォッシュ

上質な酸質とフレーバーフルなコーヒー

精製 ウォッシュ
標高 1,350〜1,400m
品種 ゲイシャ
クロップ年 2024年7月入港
乾燥 天日乾燥、アフリカンベッド
おすすめ焙煎度 ライト~ミディアム
フレーバーノート jasmine, lemon, candy, tea-like, lactic, rich-flavor
栽培・農薬の使用 シェードグロウン
梱包 30kgカートン+バキュームパック
商品管理番号 U945-240
      
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生産国:パナマ

生産地:レナシミエント地区 サンタクララ

生産者:Digna一家

産地担当コメント:環境保全と高品質を両立するDignaさん一家のコーヒーです。

beans

精製方法:ウォッシュ

水分値:9.80%

欠点率:0.6% (1.8g/300g)

豆色:Green

Light Roast(浅煎り)
ジャスミンの印象が口に広がり、レモンやミルクの印象が追いかけてきます。爽やかな余韻が長く続き心地よいです。

Medium Roast(中煎り)
甘さが増し丸みのある口当たりになりさながらフルーツジュースの印象です。より複雑な香味を感じて頂けます。

Dark Roast(深煎り)
特徴である贅沢なフレーバーと少し繊細な酸質を生かすためにも2ハゼ手前までの焙煎をおススメしております。

昨年に引き続き素晴らしい仕上がりです。今年のクロップは昨年と違いジャスミンを強く感じて頂けます。高価格な商品になりますが、それ以上に価値のあるものです。鼻から抜ける贅沢なフレーバーからは、満足感と爽快感を感じました。

品質と森を守り続ける

今回ご紹介するタラマンカス農園は、コスタリカとパナマにまたがるラ・アミスタッド国立公園の中にある、タラマンカ山脈の裾野に位置しており、農園名もその山脈名から名づけられました。4世代にわたって、この場所でコーヒーの栽培、加工を営みとして暮らしており、家族で農園の運営を行っています。高品質なコーヒー生産に重きを置いている農園ですが、とりわけ注目すべき点は環境面の配慮。国立公園内に生息する野生の動植物を保全する活動として、地域のコミュニティや行政と協力しての公園内の美化活動や地域固有種の保護観察活動に力を注いでいます。またシェードツリー以外にも農園の敷地内では積極的に植林活動を行われており、動物の生息域の維持に努めています。

ゲイシャ種の歴史

1930年代、コーヒー研究のため、エチオピア南西部のゲシャと呼ばれる地域で、コーヒーの原生林から収集されたいくつかチェリー付きの枝が採取されました。このうちの一つが今のゲイシャ種と呼ばれるものだったといわれています。その後このチェリーから育てられた苗は、タンザニアのリアムング研究ステーションに送られ、研究が進みます。さらにその後、1953年にコスタリカのCATIEセンターに苗が渡り「T2722」という品番が付けられ、さび病に耐性があるとの理由から、中米の各国で苗が育てられ始めました。レリダ農園のあるパナマでも1960年代にはゲイシャの栽培が始まりましたが、その当時は木の背も高く、枝も細く折れやすい、育てにくい豆として、農家さんたちには好まれず広まることはありませんでした。

また品質も決して良いとは評価をされませんでした。(これはゲイシャ種の栽培に適さない低地で栽培されていたためです。) それから約40年ほど忘れ去られていたゲイシャ種ですが、2004年に転機を迎えます。パナマのピーターソンファミリーが「ベストオブパナマ」のコンテストとオークションにゲイシャ種を出品したところ、その驚異的なフレーバーから非常に高い評価を受け、オークションでは過去最高の価格を破り、1ポンドあたり20ドル以上の値が付けられました。その後もゲイシャ種はオークションでは非常に高額な価格で落札され続け、このニュースは世界に広まって行きました。



パナマのコーヒー栽培

他の国々と比べると生産量は少ないパナマですが、他国にはない特徴的な土壌特性があります。カリブ海と太平洋に挟まれたパナマはコーヒーの栽培に理想的な環境を作り出しており、南北からの風が独特の気候を作り出しています。気候の特徴の一つにバハレケと呼ばれる霧があり、霧によりさらに寒暖差が生まれコーヒーノキにとっても過酷な環境となることで、糖度が高く複雑な香味のコーヒーが生産されています。また原生林が日陰や防風林の役目を担っており、ゲシャ種の繊細な木々を保護するのに適しています。このような独特の土壌特性により、他の場所ではうまく育たない品種もパナマでは栽培されており、生産者にとっては生育の実験場という側面も持ち合わせています。