ケニア ムランガ キアンデリ AB
ジューシーな果実感がたまらない、ブライトカップのご紹介
商品管理番号 | U913-240 |
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生産地 | ケニア ムランガ県 |
精製 | ウォッシュ |
標高 | 約1,600~1,800m |
品種 | SL28, SL34 ,Ruiru11 ,Batian |
クロップ年 | 2023年8月入港 |
生産者 | キアンデリ水洗工場に所属する生産者さん |
乾燥 | アフリカンベッド |
規格 | AB |
サイズ | 15UP |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | シェードグロウン |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ライト~フルシティ
- 梱包:30kg+グレインプロ
- フレーバーノート:fruits-tomato, cassis, floral, grape-fruits,bright,high-acidity, thick-body, sweet-finish
焙煎度を変えた香味情報
Light Roast
Medium Roast
Dark Roast
BUYER COMMENTS
浅煎りではフルーティな香味と明るい酸味を、深煎りでは苦味に負けない力強いきれいな酸質を感じられ、広い焙煎レンジでご利用いただける良質なケニアコーヒーです。
OUR STORY
キアンデリウェットミル
チェリーはすべてピッカーさんのハンドピックにより収穫され、同日中にウェットミルへ運びこまれます。過熟や未成熟のチェリー、また異物等を取り除き、完熟チェリーのみを選別してから生産処理工程へ進めています。ウォッシュ精製時に使用する水は周辺のきれいな川水を利用していますが、この水がきれいな状態で持続するよう、環境に配慮している点も特徴的です。水資源を無駄にしないよう、再循環させて複数回使用する工夫がなされています。また精製に使用した水を貯水用の穴に貯め、時間をかけ土壌に還元させることで水源の汚染を防いでいるなど、環境保護にも積極的に取り組んでいます。ケニアの良質なウォッシュドコーヒーが、なにもせずに長続きすることはありません。こうした産地の努力によって続いている美味しさであることを、あらためて実感する素晴らしい味わいです。この美味しさがすこしでも長くつづくことを願っています。ぜひご賞味ください。
産地:ケニア ムランガのご案内
キアンデリウェットミルのあるケニアのムランガ県は、ケニア中部に位置する5つの県の1つ。北はコーヒー産地として有名なニエリ県、南はキアンブ県、西はニャンダルア県、東はキリニャガ県、エンブ県、マチャコス県と隣接しています。人口およそ100万人のムランガ県では農業が盛んで、周辺の地域同様コーヒーの生産に力を入れており良質なコーヒー豆がつくられるエリアです。コーヒーのほかは特に牛乳やアボカドの生産が多く、政府はコーヒー含めムランガの農業全体を支援しています。コーヒーに関しては「カハワボラプロジェクト」という名のもと、コーヒーの苗木や有機肥料、その他農場で使う資材などを補助金付きで提供されています。そのほか県内の乾燥地帯に貯水場をつくる灌漑プロジェクトや、農業機械や水タンクを交付する農業開発支援プログラムなど、さまざまな観点で農業を支援する施策が行われており、今後ますます農業の発展が期待できるエリアです。