インドネシア クリンチマウンテン G-1 コマーシャルグレード スマトラ式
オレンジフレーバーが特徴のクリンチマウンテンより、お求めやすいロットのご紹介
商品管理番号 | U862-230 |
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生産地 | スマトラ島南部 クリンチマウンテン周辺 カユアロ村 |
精製 | スマトラ式 |
標高 | 1,300~1,650m |
品種 | シガラルタン アテン等 |
クロップ年 | 2023年10月入港 |
生産者 | ALKO生産者組合の皆さん |
乾燥 | 天日乾燥+グリーンハウス内で乾燥 |
規格 | G1 |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | シェードグロウン、栽培期間中 農薬化学肥料不使用 |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ミディアム~フルシティ
- 梱包:30kg+グレインプロ
- フレーバーノート:herby, earthy, orange,smooth,good-acidity
焙煎度を変えた香味情報
Light Roast
Medium Roast
Dark Roast
BUYER COMMENTS
ALKO生産者組合より、クリンチマウンテン産のコマーシャルグレードのクロップをご紹介いたします。白豆や若干の黒豆が入っておりますので、生豆の状態でハンドピックをしていただく必要はありますが、それさえしてしまえばクリンチマウンテンらしい、オレンジのようなフレーバーやジューシーさを十分味わっていただけます。今までリントンやアチェのようなエリアの商品しか使った事のないロースター様にこそ一度試していただきたい商品です。
OUR STORY
注目を集めるクリンチマウンテン
新しい産地クリンチマウンテンは標高3,000m越えの山で、栽培地域もリントンよりも比較的高く、ほとんどが1,600m前後で栽培しています。クリンチマウンテン周辺には昔からコーヒー生産者がたくさんいましたが、そのほとんどがスタンダードのG1クラスに混ぜられてこの地域のコーヒーとして販売されることはありませんでした。近年生産者組合が数多く作られるようになり、しかもその生産者グループの代表はとても若く、意欲的です。このALKO生産者組合も同じく、代表のスルヨノ(Suruyono)さんが460世帯の農家さんをまとめ、彼らにスポットライトが当たるようなコーヒーを作りたいと設立しました。
自然林を守りながら
ALKO生産者組合は、460世帯の小農家さんで構成されており、現在全ての栽培面積を足すとおおよそ400haあります。通常の樹間よりも少し広くとり、 2m x 2,5mで栽培しています。シェードツリーにはシナモンや、マンダリンオレンジ、カリアンドラ(Lmatoro豆科)を植えています。剪定も定期的におこなっており、コーヒーの栽培管理をしっかりとおこなっている生産地です。シェードツリーとして植えられているオレンジの木の下でゆっくりと育つコーヒーは、まさにオレンジのような、明るく甘さのある酸味が楽しめます。彼らの主食は米。そのため米の栽培も盛んに行われており、換金作物としては、コーヒーのほかにスパイスが栽培されています。クリンチマウンテン周辺の山々から流れる水を利用して、農耕し、生活用水として使用しているため、自然林を大切に守ろうという風土がある地域です。