ペルー アンデスブルー
農家の収益性と品質、双方に配慮して作られたコーヒー
▶産地担当・山本によるブログ記事『ペルーコーヒーの魅力と新たな産地の動き』
商品管理番号 | U362-230 |
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生産地 | ペルー北部 カハマルカ州 クテルボ市 ラ・カピージャ地区 |
精製 | ウォッシュ |
標高 | 1,500~1,850m |
品種 | カツーラ、ティピカ、カティモール、パチェ等 |
クロップ年 | 2023年11月入港 |
生産者 | ラ・カピージャ地区の小農家さんたち |
乾燥 | 天日乾燥 |
規格 | ESHP |
サイズ | 16up |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | シェードグロウン、栽培期間中 農薬・化学肥料不使用 |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ミディアム〜ダーク
- 梱包:30kg+グレインプロ
- フレーバーノート: Almond, Citric, Caramel, Sweet chestnuts,Sweet-finish, Balanced, Comfortable-acidity
焙煎度を変えた香味情報
Light Roast
Medium Roast
Dark Roast
BUYER COMMENTS
クセの少ない味わいで人気を集めるアンデスブルー。23年も無事ニュークロップが入港してまいりました。今期はナッツ系の甘さが強く、チェリーの熟度が高かったことが想像できます。定番商品として、シングルとしてもブレンドとしても使いやすい商品です。ぜひおためしくださいませ。
OUR STORY
南米随一のトップスペシャルティーコーヒー産地
ペルー最北部カハマルカ州は近年南米随一のトップスペシャルティーコーヒーの産地としての定評を得ています。これまで一般的に紹介されていたのは主にハエン市周辺産地に限定されていましたが、新たに高品質なコーヒーを生産する条件をもった産地も開拓されて来ています。ハエン市から南西に2時間程度の場所にあるラ・カピージャ地区もその一つで、数年前から生産指導員が現地農家との協業で、品質向上に取り組み、スペシャルティーグレードの生産が本格化してきました。この産地で生産された高品質原料を集買して、丁寧に仕上げたコーヒーです。
農家の収益性向上を目指す「Volcafe Way Project」
コーヒートレーダーのボルカフェが立ち上げた「Volcafe Way Project」。農家への収入向上をコーヒーから取り組んでいこうというもので、農業指導だけでなく、サステイナブルなビジネスとしてコーヒーを農家さんたちが行えるように支援を行なっています。現在250名の栽培指導員が11の国でプロジェクトを遂行中です。ペルーでは、2014年よりこのプロジェクトが開始され、栽培の環境調査、作付けスケジュール、管理スケジュール、組合管理、苗木提供等、栽培にかかる様々な側面から支援を行なっています。また、組合運営が重要となるこれらの活動は、メンバー主体で向上していけるように、リーダーの育成をしっかりと行なっています。産地を知り、生産国を知り、ともに向上していこうというプロジェクトです。品質だけなく、その品質ができるまでのストーリーも素晴らしい商品です。