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ニカラグア マイクロロット サンタマリア・デ・ロールデス農園 カツーラ アナエロビックナチュラル SHG

伝統ある品種カツーラのアナエロビックナチュラル製法。チョコレート系の風味が特徴〇

精製 アナエロビックナチュラル
標高 1,300〜1,500m
品種 カツーラ
入港月 2025年10月
乾燥 アフリカンベッドでの天日乾燥
規格 SHG
栽培・農薬の使用 栽培期間中、樹木のカビ対策として農薬を使用、必要に応じて化学肥料使用
梱包 在庫数量が少ないため、小分け商品のみ販売します。
商品管理番号 UD02-250
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生産国:ニカラグア

生産地:ヌエバセゴビア県 サン・フェルナンド市

生産者:サンタマリア・デ・ロールデス農園 のみなさん

生産地概要:首都マナグアから北へ約260km、車で5〜6時間ほどの場所に位置し、ホンジュラスのエル・パライソ県と国境を接しています。 山岳性気候と火山性土壌に恵まれたヌエゴセゴビアは、コーヒー栽培に非常に適しており、ニカラグアにおけるスペシャルティコーヒー生産の中心地として知られています。

beans

精製方法:アナエロビックナチュラル

水分値:11.4%

欠点率:0.75%(2.25g/300g)

豆色:イエローイッシュ

スクリーン:スクリーンサイズによって格付けされておりませんので、記載しておりません。

  • おすすめ焙煎度 :シナモン~イタリアン
  • フレーバーノート:cacao, chocolate, blueberry, nuts

Light Roast(浅煎り)
発酵感はやさしく、チョコレートのような風味です。ブルーベリーのような果実の風味も感じます。

Medium Roast(中煎り)
ナッツやチョコレートの風味です。バランスが良く、ゴクゴク飲めてしまうような軽やかさです。

Dark Roast(深煎り)
ダークチョコレートのような風味で、ボディは強めです。ガツンとしたものがお好みの方に特におすすめです。飲み込んだ時に、ふわっとベリーが香ります。

発酵感はやさしく、ナチュラル特有のまろやかな口当たりが特徴です。

浅煎りから深煎りまで、一貫してチョコレート系の風味がありますが、ブルーベリーのような果実のニュアンスも含まれていて、バランスの良い仕上がりです。どの焙煎度合いでもおすすめできます。

製法由来で生豆の色が、少し黄色味がかっています。微量に白っぽくなっている豆が混入しておりますが、特に大きな欠点はありませんでした。

ニカラグアを代表する生産者

サンタマリア・デ・ローデス農園を運営するペラルタコーヒー社は、ニカラグアを代表するスペシャルティコーヒー生産者のひとつで、品質の高さや生産の透明性から国際的にも非常に評価されていることから、名前を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。ペラルタコーヒー社がコーヒー栽培を始めたのは20世紀初頭。現在では、4代目のロヘル・ホセ・ぺラルタさんが運営をしています。

所有する5つの農園は、ヌエバ・セゴビア県のディピルトとヤラパ山岳地帯に位置しています。それぞれの土地に適した品種を栽培。区画ごとで栽培品種を管理しているため、単一品種のロット作りを行うことができます。

今回のロットはペラルタ社が管理する1区画であるミリアム地区のコーヒー。 この農園はサンフェルナンド市北部、ホンジュラス国境沿いに位置します。農園を散策しているといつの間にかホンジュラス国境を超えていることがあるそうです。



徹底した品質管理

収穫後には、コーヒーチェリーの熟度を完璧に揃えるため、糖度計で計測しながら手選別を行なっています。また、モニタリング検査を導入し、各ロットがどの時期に、どのように加工されたかを100%トーレスができるようになっています。これにより、同じロット内でのブレをなくすだけでなく、ロットごとのブレを最小限に抑えるように心がけています。この徹底した品質管理とロット管理の実践が、COE入賞などの成果にもつながっています。

また、発酵による香味形成の重要性にいち早く目をつけたペラルタコーヒー社は、発酵時の温度と湿度を調整し、適した微生物が活性化する条件を徹底管理することで、狙った香味に仕上げれる発酵技術を研究をしています。また乾燥工程においても、加工条件によって、パティオと温室、アフリカンベッドを使い分けています。この徹底したロット管理と技術の研究により、おいしいコーヒーが我々のもとに届くのです。



伝統のカツーラ

カツーラは、ブルボン種の自然突然変異によって生まれた品種です。グアラニー語で「小さい」に由来し、名の通り矮性で樹高が低い特徴を持ちます。 1910年代、ブラジル・ミナスジェライス州の農園で発見され、その後、1930年代からサンパウロ州にある農業研究所にて、選抜が開始され、育種家たちから、小型で密植が可能な点や、枝間が短く果実の生産効率が高い点に注目がされました。

1940年代にグアテマラに導入されましたが、商業的に大規模に採用されたのは約30年後のことで、そこから、コスタリカ、ホンジュラス、パナマなどの主には中米で広く普及をしました。

コロンビアでは2008年に政府主導の品種更新プログラムが始まるまでは、国内生産の約半分がカツーラとも考えらえています。因みに、このプログラムによってカスティージョ(カツーラを親に持つさび病耐性がある品種)への植え替えが進められ、30億本を超えるコーヒーの木が更新されたと言われています。



数十年にわたり、カツーラは中米で最も重要なコーヒー品種のひとつになり、現在でも、新しい品種を試験する際の「基準」としても用いられています。

今回は、嫌気性(アナエロビック)発酵で仕上げていただきました。

糖度19度のチェリーを収穫し、農園のベッドで16時間レスティングさせ、容器に無水の状態で80%チェリーを充填させ、酸素が入らないよう密封し、 容器をプールに沈めて温度を16~18℃にコントロールしながら発酵を約48時間すすめ、アフリカンベッドで33日間乾燥をさせています。 伝統のカツーラをぜひお楽しみください。

内訳
販売価格
(単価 × 入数)
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200gサンプル

軽減税率対象
品番
UD02-250G200-0
重量
0.2kg
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1kg単位小分け

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UD02-250K010-0
重量
1kg
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5kg単位小分け

軽減税率対象
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UD02-250K050-0
重量
5kg
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