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【JAS認証】コロンビア トリマ カフェグランデ農協 エルビノ ウォッシュ エクセルソ EP

フレッシュでバランスが良く、浅煎り~深煎りまで幅広く楽しめるマイルドコロンビア

精製 ウォッシュ
標高 1,200〜2,100m
品種 カスティージョ、カツーラ、コロンビア
入港月 2025年8月
乾燥 天日乾燥または機械乾燥
規格 エクセルソ EP
栽培・農薬の使用 栽培期間中、コーヒーには農薬、化学肥料不使用
梱包 35kg麻袋+グレインプロ
商品管理番号 U565-250
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生産国:コロンビア

生産地:トリマ県 プラナダス地区

生産者:カフェグランデ農協のみなさん

生産地概要:トリマ県はコロンビア中西部に位置し、県都イバゲを中心に広がる地域です。北はクンディナマルカ県やカウカ県、南はウィラ県と接しており、アンデス山脈の中部山岳地帯に属します。県内の標高は1,200〜2,000メートルの高地が中心で、温暖かつ湿潤な気候に加え、昼夜の気温差が大きいことから、コーヒー栽培に非常に適した環境を備えています。

beans

精製方法:ウォッシュ

水分値:11.5%

欠点率:1.1%(6.1g/300g)

豆色:グリーン

スクリーン:Sc18:36.7%、Sc17:25.5%、Sc16:22.9%、Sc15以下:14.9%


beans

「エクセルソ EP」のEPとは?:EPはEuropean Preparation(ヨーロピアン プレパレーション)の略で、輸出用の規格です。コロンビアのスクリーンサイズによる格付けに加えて、特別に設けられています。ヨーロッパでは従来、品質に対する要求が高く、もともとヨーロッパへの輸出向けに特別に厳選されたものとして、この言葉が使われるようになりました。

  • おすすめ焙煎度 :ミディアム~フルシティ
  • フレーバーノート:citrus, fresh, cherry, brown sugar, umami

Light Roast(浅煎り)
柑橘系の穏やかな酸、ブラウンシュガーの甘さが口の中に広がります。デイリーで飲むコーヒーにおすすめです。

Medium Roast(中煎り)
酸と甘みのバランスが良く、味わいに立体感が増します。ほのかにチェリーの印象も◎です。ブレンドのベースとしてもおすすめの焙煎度合いです。

Dark Roast(深煎り)
ビターな印象の中に、ほんのりさわやかな印象が残り、ほのかにダークチェリーやダークチョコレートを思わせます。さっぱりしたアイスコーヒーに使うのもおすすめです。

「ミタカ」と呼ばれる第2収穫期に収穫されたコロンビアのコーヒーが届きました。カップした時、全体的にバランスが良く、フレッシュでマイルドな印象を感じました。

コロンビアの規格はスクリーンサイズで決められますが、この豆の規格である「エクセルソ ヨーロッパ」はスクリーンサイズが15以上であり、15以下の割合が5~10%であることに加えて、欠点数の割合が少ないことを指します。 欠点数は、「8/35」という規格です。500gの生豆中に重度の欠点豆1個で1カウント、Max8カウント、軽度の欠点豆5個で1カウント、Max35カウントまでを示しています。他の規格としては、12/60、5/25という規格もあり、数字が低くなるほど欠点が少ないことを指します。

このトリマ アスプラサル農協 エルビノは、スクリーンサイズの規格だけでなく、アピアランスが良好であることも注目できる商品です。そうした点でも、味わいのバランス感が良く、焙煎では幅広い使い方ができる豆としておすすめです。

コーヒーの一大産地、コロンビア

世界有数のコーヒーの産地、南米のコロンビア。水洗式(ウォッシュ)のアラビカ種のコーヒーの生産量は世界最大量を誇ります。

コロンビアでコーヒー栽培が始まったのは18世紀ごろ。キリスト教の修道院に植えられたのがはじまりとも言われています。広大なアンデス山脈を有するこの地では、山々の恵みを受けた気候と土壌のおかげで、コーヒー栽培が広がっていきました。赤道直下のコロンビアでは、一年を通してコーヒーを収穫することができます。収穫期のピークは4月から7月ごろがメインシーズンで「主収穫(スペイン語でCosecha Principal)」と言われます。

「ミタカ(スペイン語でMitaca)」と呼ばれる第二ピークは12月から1月ごろに迎えます。メインシーズンより収量は少なめですが、風味はしっかりしていることが多く、今回お届けする商品も「ミタカ」です。明るい酸味と重厚な口当たりで、日本でもファンの多いコーヒーの産地のひとつです。



荒地をコーヒーで復活させる

コロンビア中部に位置するトリマ県。FARCというゲリラ集団が結成された地としても知られており、近隣のプラナダス県と同じく治安の悪い状況が続いていた地域です。コーヒーの産地としては、バイヤーが生産地に深く入っていくことができずにいたため、長年、未開の地とされてきました。

2016年の和平合意をきっかけに、荒廃した土地をコーヒーの栽培用地として積極的に開墾が進められています。現在では南部と北部の両方の味わいの良さを感じられる新しい産地として、バイヤー達がこぞって買い付けに来るほど注目を集めています。



伝統とオーガニックが息づくコーヒー生産

コロンビア・トリマ県の有数のコーヒー生産地、プラナダス地区を中心に活動する「カフェグランデ農協」は、現在532haのオーガニック農地(加盟農園)を有しています。加盟農園ではコーヒー栽培とあわせてプラタノ(バナナ)やサトウキビも生産・販売しており、プラタノはコーヒーのシェードツリーとして相性が良く、生産者さんの食生活と収入の両面を支えています。サトウキビは搾汁後に固め、黒糖として販売しています。

農協は2019年、コロナ禍直前に設立されました。トリマはゲリラ発祥の地として知られ、治安や情勢が不安定なため、農協が解散・再編されることもしばしばありました。そのため設立自体は新しいものの、加盟農園の多くは古くからコーヒー栽培に取り組んできた生産者さんです。2021年からはオーガニックコーヒーの海外販売にも本格的に乗り出しています。

トリマは保守的な地域性を持ちながらも、肥沃な土地を活かした伝統的かつ良質なコーヒーを長年作り続けてきた地域です。近年は、オーガニック栽培を守りながら、より高品質かつ収益性の高いコーヒーづくりを目指し、若手や二代目の生産者さんたちを中心に精力的な取り組みが進められています。

内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

200gサンプル

軽減税率対象
品番
U565-250G200-0
重量
0.2kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

5kg単位小分け

軽減税率対象
品番
U565-250K050-0
重量
5kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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弊社では、小分け商品(200gサンプル、1㎏商品、5㎏商品)は、JAS認証を付けて販売することができませんのでご注意ください。