ミナスジェライスのコーヒー生産
ブラジル南東部に広がるミナスジェライス州は、ブラジル最大のコーヒー生産地として知られています。標高800〜1,200mほどのなだらかな丘陵地帯と、乾季と雨季がはっきりした気候がコーヒー栽培に適しており、広大な農園から家族経営の小規模農家まで、さまざまな生産者がコーヒーづくりに取り組んでいます。ナッツやチョコレートを思わせるやさしい甘さとバランスの良い味わいが特徴で、安定した品質から世界中の人々に親しまれている産地です。
New Crop ブラジル 2種の販売を開始しました!
イエローブルボンのピーベリーロットです!
| 精製 | ナチュラル |
|---|---|
| 標高 | 1,000〜1,300m |
| 品種 | イエローブルボン |
| 入港月 | 2026年3月 |
| 乾燥 | 天日乾燥 |
| 規格 | NY2/3 |
| 栽培・農薬の使用 | 栽培期間中、必要に応じて農薬、化学肥料 ※ブラジル国内で認可された製品を 適切な用量、散布時期を遵守した上で使用しています。 |
| 梱包 | 30㎏麻袋+グレインプロ |
| 商品管理番号 | UD21-250 |
|---|
生産国:ブラジル
生産地:サンパウロ州ヴァレ・ダ・グラマ
(ミナスジェイラス州との境に位置)、
ミナスジェライス州セラード地区カンポス・アルトス
生産者:ヴァレ・ダ・グラマ、カンポス・アルトス地域の生産者さん
生産地概要:ミナスジェライス州に位置する2つのエリア。いずれの地域も昼夜の寒暖差が大きく、チェリーがゆっくりと成熟するため、濃密な 甘さが形成されると言われています。
精製方法:ナチュラル
水分値:10.7%
欠点率:4.6%(13.9g/300g)
豆色:イエローグリーン
スクリーン:Sc17以上:0.2%、Sc16:1.4%、Sc15:19.8%、Sc14:48.2%、Sc13未満:30.4%
Light Roast(浅煎り)
シャープな酸とハーバルなニュアンスが特徴で、オイリーな印象です。浅煎りを攻めると青さや酸っぱさが前に出やすいため、もう少し火を通してあげるのがよさそうです。
Medium Roast(中煎り)
徐々にはちみつを思わせるコクのある甘味が広がります。甘味とボディが発達して味わいのまとまりが良くなります。このコーヒーにおすすめの焙煎度合いです。
Dark Roast(深煎り)
チョコレートとナッツのコクを感じます。後味はすっきりとした印象になります。
シャープな酸とハーバルなニュアンスが特徴で、オイリーな質感を持つコーヒーです。浅煎りでは青さや酸の印象が前に出やすいため、ややしっかりと火を入れることでバランスが整います。中煎りにかけては、徐々にはちみつを思わせるコクのある甘味が広がり、甘味とボディが発達して全体のまとまりが向上します。さらに深煎りでは、チョコレートやナッツのコクが感じられ、後味はすっきりと軽やかに抜けていきます。
小粒でコロコロとしたかわいらしいピーベリーで作られたロットです。稀にフラットビーンや欠け豆の混入がありますが、ご了承ください。
ブラジル南東部に広がるミナスジェライス州は、ブラジル最大のコーヒー生産地として知られています。標高800〜1,200mほどのなだらかな丘陵地帯と、乾季と雨季がはっきりした気候がコーヒー栽培に適しており、広大な農園から家族経営の小規模農家まで、さまざまな生産者がコーヒーづくりに取り組んでいます。ナッツやチョコレートを思わせるやさしい甘さとバランスの良い味わいが特徴で、安定した品質から世界中の人々に親しまれている産地です。
このロットはミナスジェライス州の2つのエリアのコーヒーを集めてできたロットです。ひとつ目はヴァレ・ダ・グラマ。サンパウロ州とミナスジェライス州の州境に位置する標高1,000〜1,300mに広がるこの地域は、冷涼な気候とミネラル豊かな火山性土壌に恵まれたコーヒー産地です。この地でのコーヒー栽培は、19世紀に女性領主マチルデ(Mathilde)さんがコーヒーを植えたことから始まりました。現在では6つの主要農園と周辺の小規模生産者たちによって、その品質が大切に守り続けられています。
ふたつ目はカンポス・アルトス。ブラジル・ミナスジェライス州セラード地区の中でも標高の高い約1,100mの高原に位置し、安定した気候と収穫期にはっきりとした乾季が訪れることから、コーヒーチェリーはゆっくりと成熟し、凝縮された甘みを蓄えます。さらに、この地域では最新のメカニカル・ピッキング技術をいち早く導入し、精密な収穫と徹底した品質管理を実現しています。
ピーベリーが収穫量全体に占める割合は、約5~20%と言われています。通常コーヒーチェリー(果実)の中には2つの「フラットビーン(平豆)」が入っていますが、稀にそうならない場合があります。2つの種子のうち1つが育たず、もう一粒がその空洞を埋めるように俵状に生長した場合、フラットな面を持たない「ピーベリー(丸豆)」と呼ばれます。今回は、2つの地域で生産されたイエローブルボン種の中から、この希少なピーベリーのみを厳選し、特別に仕上げていただきました。
ブラジル産コーヒーは、ブラジル農務省が制定した「ブラジル式格付け(COB)」に基づいて分類されます。300gのサンプル中に含まれる欠点豆の数に応じて格付けするもので、数値が低いほど欠点が少なく高品質であることを意味します。一方で、ニューヨーク・グリーンコーヒー協会が定める「ニューヨーク式」という基準も用いられています。これら2つの方式は欠点数のカウント方法が異なり、ブラジル式の方がより厳しい基準となっています。
表記についても、ブラジル式は「No.(Type)」、ニューヨーク式は「NY」と使い分けられますが、いずれも数値が低いほど品質が良いという点は共通しています。また、欠点がゼロであることは起こりえないため、No.1やNY1は存在せず、No.2やNY2が最上位となります。
加えて、格付けには豆の大きさを示す「スクリーンサイズ(SCR)」も併記され、数字が大きいほど大粒であることを表します。さらに輸出向けには風味の評価(カップ)も加えられ、最高評価の「Strictly Soft Fine Cup(SSFC)」を筆頭に、「Strictly Soft」「Soft」「Hard」といった用語で味わいの個性が表記されます。なお、リオ臭(薬品臭やヨード臭)が発生した場合、オフフレーバーの「Rioy」や「Rio」と判別され、欠点として評価されます。