<22/23クロップ>エチオピア ジマ ゲラ農園 ウォッシュ
ジマ地方より、スパイシーなフレーバー弾けるウォッシュドコーヒー
商品管理番号 | U741-230 |
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生産地 | オロミア州 ジマ地方 ゲラ村 |
精製 | ウォッシュ |
標高 | 1,900-2,100m |
品種 | 在来種 |
クロップ年 | 23年5月入港 |
生産者 | 約500世帯の小農家さん |
乾燥 | アフリカンベッド |
規格 | G1 |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | 栽培期間中、農薬化学肥料不使用 |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ライト~フレンチ
- 梱包:30kg麻袋+グレインプロ
- フレーバーノート:milky, citric, ginger, floral,thick-body, bright, long-after
焙煎度を変えた香味情報
Light Roast
Medium Roast
Dark Roast
BUYER COMMENTS
エチオピアの産地としてイルガチェフェやグジのエリアが世界的に有名ですが、その他にも高品質なコーヒーが栽培されるエリアが多く存在します。今回ご紹介するエチオピア西部に位置するジマ地方もその一つ。スパイシーな香味やどっしりとしたボディ感があり、特に深煎りにした際の力強さはイルガチェフェなど南部産のクロップではなかなか出会うことのない味わいです。
OUR STORY
豊かな自然に包まれて
農園があるゲラ村は、標高2,000mを超えるエリアもあるほど高地に位置し、敷地のほとんどは古くから人々によって大切にされてきた、森林におおわれています。その為農園内で育てられるコーヒーはその森林が作り出す木陰の下で育ち、ゆっくりと成長し、チェリーに糖分を蓄えていきます。農園は2008年、輸出会社であるトラコン社によって立ち上げられ、開始時は100ヘクタールほどの敷地でしたが、現在では500ヘクタールほどの広さまで拡大しています。その500ヘクタールの内、コーヒーが育てられているのは、およそ半分の230ヘクタール。残りの敷地は森林保全エリアとして大切にしながら、苗木の育苗などに使用しています。また、栽培中は農薬や化学肥料は使用せずコーヒーを育てていることもこの農園の特徴です。現在は認証は取得していませんが、トラコン社は、数年のうちにUTZやRFAなどの認証を取得することを目標に、施設の改善を進めています。
トラコン社について
エチオピアには数多く輸出業者が存在しますが、トラコン社は国内第2位の規模を誇り、40年以上の歴史をもつ老舗企業です。ただし歴史のある企業だからといって、コモディティコーヒーの取り扱いばかりをしているわけではありません。スペシャルティコーヒーの世界においても年々変わって行くトレンドを的確にとらえ、その品質の高さから世界各国のバイヤーから、エチオピアのスペシャルティコーヒーを引っ張る存在として注目されています。また、今回ご紹介するゲラ農園の経営にも取り組んでおり、約500世帯の小農家さんと一緒に、無農薬、化学肥料不使用のコーヒー栽培を行っています。農業環境の保護と従業員の生活・労働条件の改善を通じて持続可能な生産を行うサステナビリティの原則に基づいた運営を心掛け。生産性を高めることに注力していながら、森林を保護し、既存の生き物の生息地への影響を最小限に抑え、より多くの木を植えることを計画しています。また、従業員のために、企業は家、子供のための学校、携帯水、電気、健康管理、レクリエーション施設などを無料で提供しています。