コロンビア ラ・エスペランサ農園 ゲイシャ ハイブリッドウォッシュ
クリームのような滑らかさとマスカットフレーバーが魅力のゲイシャ
商品管理番号 | U907-240 |
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生産地 | バジェデルカウカ県 トルヒーヨ Valle del Cauca , Trujillo |
精製 | ハイブリッドウォッシュ |
標高 | 1,400~1,760m |
品種 | ゲイシャ |
クロップ年 | 24年1月入港 |
生産者 | カフェグランハ・ ラ・エスペランサ ラ・エスペランサ農園生産者のみなさん |
乾燥 | 機械乾燥 |
サイズ | 15up |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | シェードグロウン |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ライト~ミディアム
- 梱包:12kgカートン+VP
- フレーバーノート:mucsut, jasmine, orange,a bit berry-like,rich-flavor,medium-body
焙煎度を変えた香味情報
Light Roast
Medium Roast
Dark Roast
BUYER COMMENTS
様々な生産国でゲイシャ種は栽培が広がっていますが、そのクオリティは様々。繊細な質感が特徴のパナマ産のゲイシャと比べると、精製過程の発酵により比較的ボディに奥行きが感じられ、焙煎レンジがやや広いことも、この商品の特徴に上げられます。初めてゲイシャを焙煎する方でも取り組みやすくおススメできる商品です。
OUR STORY
コロンビアトップスペシャリティの名門 カフェグランハ・ラ・エスペランサ
スペシャリティーコーヒー業界で知らない方はおられないのでは、というほど有名なカフェグランハ・ラ・エスペランサ。コロンビア中西部バジェデルカウカに位置し、コロンビアにはじめてゲイシャ種を植えた生産者として知られ、毎年ハイレベルなコーヒーを生産している名門の名にふさわしい生産者グループです。はじまりは1945年、フアン・アントニオ・エレーラが奥さんと働いていたポトシ農園で、既存のティピカ種に加えイエローブルボン、レッドブルボン、カツーラの3品種の栽培をはじめたことがきっかけでカフェグランハ・ラ・エスペランサが誕生しました。その後も栽培を拡大するため、トルヒーヨ地方にラ・エスペランサ農園を取得。現在はセロ アスール、ラスマルガリタス、ハワイを加えた5つの農園を管理し、ゲイシャ種、パカマラ種、ラウリーナ種など、各農園の環境にあう様々な品種を栽培しています。現在はフアンさんの14人いるお子さんの1人、息子のリゴベルトさんが3代目農園主としてまとめあげ、ピッキングから収穫後の精製まで非常に厳格な基準と先進的な取り組みを行い、毎年クオリティの高さを追求したコーヒーづくりに取り組まれています。ゲイシャの栽培もリゴベルトさんがはじめました。2007年にパナマのボケテ地方にあるラ・カルレイダ(La Carleida)農園を管理する機会があり、この時にゲイシャの種子の一部をもらい受け、コロンビアに持ち込んだそうです。「このとき、グランハ・ラ・エスペランサの歴史に新たな時代が始まったんだ。」とリゴベルトさんはうれしそうに語ってくれました。
ハイブリッドウォッシュ
このゲイシャ種は精製時にほとんど水を使用しない、ハイブリッドウォッシュ(HB)と呼ばれる精製方法を採用されています。この精製方法は彼らのオリジナルの精製方法で、「ウォッシュ」のクリーンさと、「ナチュラル」の果実感の両立を目指しています。方法は以下の通り。
1.選別を行った完熟チェリーを、19~22時間発酵
2.パルピング後ミューシレージが付いた状態で、約35時間ドライファーメンテーション
3.2の発酵完了後、パーチメントは洗浄され、機械で温度管理されながら水分値約10.5%になるまで乾燥
このように手間をかけながら精製することで、このロットはライムやオレンジのような爽やかな酸と、ほのかに感じるベリー感、そのどちらの香味も感じる特別なコーヒーに仕上げられています。