タケンゴン地区
インドネシアはスマトラ島北部、アチェ州に位置するタケンゴン地区。日本ではガヨマウンテンという特定銘柄のついた産地です。町の中心部から外れたルー・タワール湖周辺でコーヒーが栽培されています。気温は年間を通して20度ほど、昼夜の寒暖差もあり、時折霧の立ち込める地域です。手つかずの自然が多く残っている地域で、有機に近い農法でコーヒーが栽培されているといわれています。
タケンゴンから世界へ羽ばたく、COE入賞ロット
精製 | ナチュラル |
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標高 | 1,250m |
品種 | Gayo 3、Gayo 1 |
クロップ年 | 2024年8月入港 |
規格 | G1 |
乾燥 | 天日乾燥 |
おすすめ焙煎度 | 浅煎り~中煎り |
フレーバーノート | green apple, kiwi, sugar |
栽培・農薬の使用 | インタークロッピング(コーヒーの木々の間に果物や野菜を混植)を行っています。 |
梱包 | 30kgカートン+バキューム |
商品管理番号 | UA08-240 |
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生産国:インドネシア
生産地:アチェ州 タケンゴン
生産者:シャフリアン・プトラ
産地担当コメント:手つかずの自然の多く残る地域で育ったコーヒーです。
精製方法:ナチュラル
水分値:11.2%
欠点率:0.9%(2.7g/300g)
豆色:Yellow
Light Roast(浅煎り)
砂糖のような甘さと明るい酸質が特徴的です。スターフルーツやキウイなど少しグリーンでフレッシュな印象のフレーバーを感じられます。梅やカカオニブのような発酵感もあります。
Medium Roast(中煎り)
甘さとボディ感がより感じられるようになります。ブラウンシュガーのような甘さに、ミルクチョコレートのようなマウスフィールが広がります。リンゴ酸系の酸味や、青りんごのようなフルーティさも感じられます。
Dark Roast(深煎り)
浅煎りや中煎りで感じられた酸味やフレーバーを残しつつ、落ち着きのあるバランスのとれた味わいに仕上がります。
ガヨのコーヒーの産地、タケンゴンからCOEの入賞ロットのコーヒーが届きました。梅やカカオニブのような少し発酵感のある明るい酸質が印象的なコーヒーです。青りんごやキウイなど、爽やかなフルーツのフレーバーも感じられます。そんなフレーバーを活かせるよう浅煎りから中煎りがおすすめです。
インドネシアはスマトラ島北部、アチェ州に位置するタケンゴン地区。日本ではガヨマウンテンという特定銘柄のついた産地です。町の中心部から外れたルー・タワール湖周辺でコーヒーが栽培されています。気温は年間を通して20度ほど、昼夜の寒暖差もあり、時折霧の立ち込める地域です。手つかずの自然が多く残っている地域で、有機に近い農法でコーヒーが栽培されているといわれています。
シャフリアンのコーヒーは、そんなタケンゴン地区でつくられたものです。もともとセントラルアチェにある会社で、様々な製品の認証を行うインストラクターとして働いていたシャフリアンさん。年を重ねるごとに、そうした製品が国外へのマーケットにつながっていくのを見て、とてもやりがいのある仕事だと感じていたそうです。当時就いていた仕事に支障の出ない範囲で始めたのがコーヒーのビジネスだったのだそうです。
シャフリアンさんはタケンゴン出身。この地には代々受け継がれてきた、ご両親の農園があります。今は亡きお父さんは、特にコーヒー栽培に精通しており、幼い頃からコーヒー農園の管理や、収穫後の加工方法などを教わってきたといいます。2012年にコーヒーに携わりはじめ、2018年には輸出を開始。生産量は中小規模ですが、これまでに、セミウォッシュドをはじめ、フルウォッシュド、ナチュラル、アナエロビック、ハニーなど、様々なプロセスのコーヒーを、多くの国へ輸出してきました。