0.2ヘクタールの農場から世界へ
このコーヒーを育てるMohammed Ahmed Alkomali(モハメッド・アーメッド・アルコマリ)さん<以下モハメッドさん>はカウランバニアメール出身。近隣に住む親族そろって先祖代々伝統的なコーヒー栽培を行っており、現在は従兄弟と一緒にそれぞれの農場のコーヒーを育てています。モハメッドさんには2人の妻と3人の息子がおり、全員でコーヒーを中心にアーモンドなど様々な換金作物を育てて生計を立てています。
Mocha Originsが2024年、新しい産地開発としてカウランバニアメールを訪れ、コーヒー生産組合の中でも一番の作り手として紹介されたのがモハメッドさん。彼の農場の段々畑は段ごとに高さが調整されており、植えられたコーヒーノキがどこに植えられていても、日当たりが均一になるようになっているのが特徴です。