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沖縄 やんばるおじいのコーヒー

やんばるの山奥深くに住むコーヒー仙人が作り出したコーヒー

商品 5種類のうち、どれが届くかはお楽しみさ〜!
生産者 安里繁光
精製 ウォッシュ+酵母菌発酵
標高 150~200m
品種 ブルボンアマレロ、ムンドノーボ
乾燥 天日乾燥
栽培・農薬の使用 栽培期間中、農薬、化学肥料不使用
梱包 焙煎豆20g:クラフト紙、生豆100g:バキュームパック
商品管理番号 P000210
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生産国:日本

生産地:沖縄県国頭郡大宜味村

生産者:安里 繁光

生産地概要:沖縄本島の北部。やんばる国立公園のほど近くに位置しています。自然林に囲まれた場所では、那覇市の喧騒とは全く異なる、静かで、大自然が残っています。他の産地と比べると標高は低いですが、沖縄本島の中でも標高が高い位置にあるため、降雨量が多く、他のアジアの国々で見られるような樹木がたくさん植っています。

おじいのコーヒーの味わい "5選"

御年80才のおじいは、肥料でコーヒーの木の栄養改善に取り組み、
イーエムんちゅ(EM菌)を活用して発酵に工夫を凝らし、
複雑な味わいを生み出しています。

おじい

1

No.3,4,5ミックス

まろやかさが際立つ、まーるい口当たりが特徴のコーヒーです。 くちどけはまるで、ダ〇スのチョコレートのようです。風味はビターなチョコレート味。 ローストしたナッツも隠れています。後味にはとろんとした印象と甘さの余韻が続き、飲みごたえのある一杯です。

2

No.5

チョコレートに始まり、中盤には甘さのある肉厚の万願寺トウガラシやパプリカのような風味……出会う機会の少ない風味を持ったタイプのコーヒーです。 ペッパーのようなニュアンスもあり、少しアクセントの効いた味わいです。 後味にはほんのりと、みかんの風味ややさしい酸味を感じます。序盤から中盤、終盤と味変も楽しめる一品です。

3

No.7

第一印象は、まさに沖縄らしい沖縄黒糖の味!沖縄のお土産でも見かける「黒糖ピーナッツ」を思わせるかのような味わいです。 心地よい甘さが続き、ほっと一息つくのにぴったりな、いつのまにか飲み干してしまうような、そんなコーヒーです。

4

No.8

何かフルーツがいるような……トロピカルなような……キウイフルーツやシャキシャキパインのようなニュアンスの風味です。 ミントやセージなどのフレッシュなハーブらしい印象も感じることができます。果物や植物を感じることのできるコーヒーです。

5

No.9

コクと甘さのバランスのとれたコーヒーです。ベリー系のニュアンスを感じますが、その中でもいちごに近いような……。 例えるなら、フレーバー紅茶のストロベリー味。やわらかな果実味とティーライクな口当たりをお楽しみいただけます。

沖縄コーヒーの販売を記念して、焙煎豆20gまたは生豆100gをご注文の方にオリジナルステッカーを1枚プレゼント!

精製道具や灌水路を手作りし、台風に備えてコーヒーの木を固定するなど、工夫を重ねる“おじい”の姿と、地域に親しまれる人柄を「手作り感」と「親しみ」で表現しました。携帯ケースの中に入れたり、パソコンに貼ったりなどお好きな所に貼ってお楽しみください!

おじいとの出会い

「コーヒーサンプル送るから品質見てほしいさ〜」と海ノ向こうコーヒーに突然連絡がありました。沖縄でコーヒーの古木を研究している石堂さんという方からでした。石堂さんは学校関係の仕事をしながら、自分の土地でコーヒーの栽培を行なっており、周辺のコーヒー生産者の皆さんと深い付き合いを持っていらっしゃる方でした。

実際に届いたサンプルを飲んでみると、今まで飲んできた数ある国産コーヒーの中でも高い品質で、その品質のことをお伝えして、沖縄へ訪問して農園をいろいろ回らせて欲しい旨を相談しました。すぐに快諾をいただき、「午前中はこの農園とこの農園、お昼はここで「ソーキ」を食べて、その後こちら側の方面でいくつか農園を回りましょう」と。1日のスケジュールを事細かに用意していただきました。さまざまな農園を回る中で、山の奥深くにひっそりと佇む小屋と「Asato Coffee」と書かれた看板。その看板の前で待ってくださっていたのが、ここの農園のオーナー「安里おじい」でした。



おじいのこだわり

安里おじい。おじいは愛称。沖縄方言で使われる表現で、親しみを込めておじいさんのことを指します。十数年前からコーヒー栽培を始め、台風や雨量が多い沖縄でどのようにすれば、コーヒーを育てることができるかを自問自答しながら、全て手作りで少しずつ農地を広げていきました。「おじいは全部一人でやるからよー、時間がかかるけど農園のことは全部わかっているよ」。素敵な笑顔ジワを見せながら、自慢げに語っていました。

実際に、おじいの農園を見せていただくと、感心することばかりでした。沖縄は台風が多く、それによるコーヒーに対する被害を多くあります。ですが、彼の農園では、農地を小区画に分割し、周辺には「千年木」と呼ばれる4mぐらいになる樹木を防風林として植えて、その小さな区画にワイヤーを張り、そのワイヤーとコーヒーを結んで強風が来ても倒れないようにしていました。

また、灌漑ホースを農園中に張り巡らし、大きな水タンクと自前で作ったEM菌を混ぜた液肥を定期的に散布できるようにしていました。自然林の中では、谷になっている場所が適度な風通しがあり、水捌けも良いためそこにコーヒーを植えていました。これを一人で作り上げたのかと思うと「おじい・・・すごい」と感嘆のため息と共に両手を挙げて賞賛してしまいます。



おじいの凄さ

沖縄のコーヒー生産は、実は結構昔から試みられているらしく、戦前には沖縄に導入されていたと言います。しかし、生産量が大きく伸びなかったため、収穫後の加工技術やそれに伴う機械は限定的だったそうです。おじいはそんな中、自分で果肉除去機を作り、改良を重ね、中身と皮をしっかりと分離できるようにしました。

収穫後の精選で行う発酵を安定させるためには「温度」が重要であるということを試行錯誤の中見つけていき、密閉式の発酵タンクというか、炊き出しに使う鍋のようなものを使用して、自作の酵母菌と共に発酵をしています。乾燥は網と棚。脱穀は米用のものを改良。水分値の管理がやはり重要だということを経験的に理解し、保管は定温保管できる場所にバキュームした状態で保管しています。

自分で作り、自分で体験し、さらに理解を深める。そして、他のアジアの栽培環境とは違う中でも、最適解を導き出すための努力を欠かさずに行う「安里おじい」のこと、そして彼が作り出すコーヒーを知っていただきたく、少量ですが広く皆さんにご紹介したいと思います。本来ならば、少量も少量なので、販売自体を見送ることが多いですが、今回は、沖縄でもこんな面白いコーヒーがあるということや、こんな生産者がいるんだよということを知ってもらいたく、販売することにしました。

内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
【送料無料】企画商品

生豆(100g)

軽減税率対象
品番
B0000771
重量
0.1kg

・数量に限りがあるため、お一人様1点限りとさせていただきます。
・お届け商品は、5種類のうちのいずれか1つをランダムでお送りします。
・配送料金は、北海道・沖縄のみ250円(税抜)頂戴いたします。
・配送方法は、ポスト投函(ヤマト運輸ネコポス便)にてお届けします。
・原則、ご注文いただいてから翌々営業日以内には発送します。

販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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ログインしてください
【送料無料】企画商品

焙煎豆(20g)

軽減税率対象
品番
B0000772
重量
0.02kg

・数量に限りがあるため、お一人様1点限りとさせていただきます。
・お届け商品は、5種類のうちのいずれか1つをランダムでお送りします。
・配送料金は、北海道・沖縄のみ250円(税抜)頂戴いたします。
・配送方法は、ポスト投函(ヤマト運輸ネコポス便)にてお届けします。
・ご注文を受けてから1週間以内を目安に発送いたします。

販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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企画商品として発送手配を別で管理しておりますため、通常の生豆商品との同梱は対応しておりません。
ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。