梅の木の農園
あと10分も車で移動すれば、インドの国境にたどりつくという、まさにネパールの極東に位置するボルダ村には、3500世帯の農家さんがいます。ライ族、タマン族、リンブー族などさまざまな民族が一緒に住むエリアです。「AARUBOTAY 梅の木」と名付けられたNGSTの茶園では、生態系に配慮した方法でお茶を栽培しています。堆肥は、周辺地域の牛糞を中心に使用。茶園にはさまざまな野生動物が生息しています。
新入荷 ブラジル ドルチェ チョコラーダ
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さわやかな香りと心地良い渋み
加工 | 緑茶 |
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標高 | 1,800〜2,000m |
生産 | 2023年オータム |
栽培・農薬の使用 | 栽培期間中、農薬化学肥料不使用(オーガニック認証取得済) |
商品管理番号 | P000142 |
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生産国:ネパール
生産地:イラム ボルダ
加工場:Nepal Green and Speciality tea (NGST)
加工:緑茶
コメント:日本の緑茶では通常おこなわない「萎凋」のプロセスを最初にほんの少し入れることで、独特な香りとまろやかさを出しています。
GREEN TEAならではの、さわやかな香りが心地よいです。そのみずみずしい印象のなかにも、コクやうま味、ビター感を感じます。少し冷ましたお湯(77℃~80℃)で抽出すると、渋みがおさえられまろやかな印象になり、アフターの甘みも増します。日本の緑茶とは違った味わいをぜひ試してみていただきたいです。
あと10分も車で移動すれば、インドの国境にたどりつくという、まさにネパールの極東に位置するボルダ村には、3500世帯の農家さんがいます。ライ族、タマン族、リンブー族などさまざまな民族が一緒に住むエリアです。「AARUBOTAY 梅の木」と名付けられたNGSTの茶園では、生態系に配慮した方法でお茶を栽培しています。堆肥は、周辺地域の牛糞を中心に使用。茶園にはさまざまな野生動物が生息しています。
NGSTでは、地域コミュニティへの貢献も大切にしており、お茶づくりの工程では、30世帯以上の農家を直接雇用し、仕事の機会を提供しています。また、茶摘みは地元でつくられた製品を使ったり、有機栽培された地元の野菜をNGSTのレストランで提供するなど、コミュニティ自体の持続可能性を高めるための取り組みをおこなっています。
NGSTは、1999年に日本人のサポートを受け設立されました。ネパールの伝統的なやり方を越えて、日本から輸入した機械、技術、専門知識を備えた、ネパールにはめずらしい加工場です。品質の高いスペシャルティティを作るだけでなく、自然との調和、また地域コミュニティの発展を大切にしている農園・製茶工場です。