EL RETIRO農園
農園主のGERARDOさんがコーヒー栽培をスタートさせたのは8年前。ANACAFEを通じてコーヒー栽培を学び、自分の農地の一画で供給された苗木を育て始めることから始めました。コーヒー栽培に楽しさを感じた彼は、毎年栽培面積を少しづつ広げていきます。そんな中、今回のサプライヤーでもある、オーロラ農園と出会い、単一品種の栽培に力を注ぎ始めます。農業技師から、それぞれの品種に合った植樹間隔、施肥の量やタイミングなどを学びながら、サルチモール、パカマラ、マラゴジッペを育て始めます。その過程では苦労も沢山あったと彼は語りますが、肥沃なコバンの土壌と、彼の息子や妻の協力もあり、今では安定した収穫量と高い品質の単一品種ロットを生産できるようになりました。