ボリビア TOPスペシャルティ ソル・デ・ラ・マニャーナ Java ナチュラル
何層にも折り重なるフルーツフレーバー
商品管理番号 | U747-230 |
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生産地 | ラ・パス市 カラナビ地区 |
精製 | ナチュラル発酵(ステンレスのスチールタンクにチェリーを入れて48時間以上発酵) |
標高 | 1,550m |
品種 | JAVA種 |
クロップ年 | 2023年7月入港 |
生産者 | アグリカフェのソル・デ・ラ・マニャーナプルグラムに参加している周辺農家さん |
乾燥 | アフリカンベッド |
認証 | なし |
栽培・農薬の使用 | シェードグロウン |
INFORMATION
- おすすめ焙煎度:ハイ~フルシティ
- 梱包:30kg麻袋+グレインプロ
- フレーバーノート:peach, cherry, fermented grape, vanilla, spicy, citric, apple
焙煎度を変えた香味情報
Light Roast
Medium Roast
Dark Roast
BUYER COMMENTS
ストーンフルーツ系やベリー系などいろいろなフレーバーを感じられるような飲んでいてたのしいコーヒーです。ボディもしっかりしているので、特徴や印象が強いコーヒーをお求めの方にぴったりです。焙煎は浅煎りでももちろんお楽しみいただけますが、少し火を入れてあげるとより甘味と複雑さが増してくるようです。
OUR STORY
ボリビアのコーヒー生産
ボリビアはとても多様性に富んだ国で、6000メートル級の山々や渓谷、アマゾン、そして砂漠地帯まで多様な気候や文化的背景を持つ国です。コーヒー生産に最適な条件でもある肥沃な土壌と高い標高を備えている国でもあります。ボリビアの主なコーヒー栽培地はラパス県のアンデス山脈とアマゾン河の原流域の中間にあたるユンガスと呼ばれる地域にあります。そのボリビアでコーヒーの商業的生産が始まったのは今から約60年前ですが、従来はコーヒーの木にあまり手をかけず自生するに任せたような生産方法が取られていました。ボリビア国内で栽培されている主要な品種は、ティピカやカトゥーラ、カトゥアイといった品種で、高品質なコーヒーとしてのポテンシャルを持つ品種ですが、ウェットパーチメントでの流通が習慣となっており、 品質の不安定なコーヒーが多く出回っていました。 ロドリゲス一家の父、ペドロ氏が代表を務めるアグリカフェ社は、17年前にボリビアコーヒーの品質向上に向け、自社農園の開拓や周辺農家へのトレーニングプログラムの提供などの取り組みを始め、アンデスとアマゾンの気候の影響を受けたユンガスのテロワールをしっかりと持ったスペシャルティーコーヒーの安定的な生産に成功したパイオニアです。 今ではボリビアを代表とする生産者として、世界のスペシャルティーコーヒー市場でも高く評価されています。
アグリカフェ社の持続可能な取り組み
アグリカフェ社では現在様々な農法の試みが行われています。化学肥料を減らしたり森林を再生させたりする努力を行っています。また200ヘクタールの自社農園うち54%が、ソル・デ・ラ・マニャーナプログラムに参加しているの生産者の農園のうち60%が自然保護区に指定されています。そうした努力が実りアグリカフェは2019年SCAサステナビリティアワードにおいてビジネスモデル部門の受賞者として認定されました。
ロドリゲス農園やソル・デ・ラ・マニャーナプログラムに参加している生産者によって生産されたコーヒー豆は、世界で最も高い標高3,500mにあるドライミル、「ラ・ルナ」で厳しい管理体制のもと輸出に向けて仕上げられ世界のトップ・スペシャルティー市場に向けて輸出されています。