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ラオス サーン ウォッシュ Sc14UP

森林農法で栽培された、ほっとする味わいのコーヒー。ミルクとの相性が抜群!

精製 ウォッシュ
標高 800〜1,200m
品種 カティモール
入港月 2025年6月
乾燥 天日乾燥+アフリカンベッド
規格 Loum(現地語で「ミックス」) ※スクリーンサイズの指定は特にしていない、14サイズ以上のものが混じったロットです。
栽培・農薬の使用 栽培期間中、農薬化学肥料不使用
梱包 30kg麻袋+グレインプロ
商品管理番号 U423-250
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生産国:ラオス

生産地:ラオス北部 シェンクワン県

生産者:約500世帯の小農家さん

生産地概要:ラオス北部にあるシェンクワン県は、標高約1,100〜1,200メートルの高原地帯で、雨季と乾季のはっきりしたモンスーン気候です。ラオスの古都ルアンパバーンから東南方向へ車で約6時間ほど。
乾季は10度以下まで冷え込むこともあり、ラオス国内では避暑地として、また世界遺産ジャール平原(数千の巨大な石壺が点在する考古学的には謎に包まれた遺跡)として知られています。 2000年頃から、開発団体の支援によりコーヒー栽培がはじまりました。

beans

精製方法:ウォッシュ

水分値:12%

欠点率:2%(6g/300g)

豆色:グリーン

スクリーン:Sc16以上:79.4%、Sc15:12%、Sc14:7.8%、Sc13以下:0.8%

  • おすすめ焙煎度 :ハイ~フレンチ
  • フレーバーノート:nuts, sweet

Light Roast(浅煎り)
森を感じる味わいです。ラオスの森を思い浮かべてしまいました。グリーン系のフルーツのニュアンス。酸味はやさしく、好き嫌いの分かれないような味わいです。青さが気になる場合は、中煎りまで焙煎すると良さそうです。

Medium Roast(中煎り)
バランスが整ってきます。ブラックティーのような印象で、落ち着きのある味わいに仕上がります。こちらも、好き嫌いの分かれにくい味わいです。

Dark Roast(深煎り)
まろやかな口当たりが印象的です。現地のサフロンスタッフのおすすめは、しっかり火を通してミルクと合わせること。ミルクとの相性が抜群で、カフェオレやカフェラテでもお楽しみいただけます。

例年通り、ほっとする味わいで、品質は安定しています。酸味は柔らかく、しっかりした質感が特徴です。深めの焙煎度合いに向いており、ミルクと合わせた使い方にも適しています。2ハゼ前後まで焙煎を進めると、まろやかな甘みが際立ち、万人受けすること間違いなしのほっとする味わいのコーヒーです。

現地では「Loum(ローム)」と呼ばれる規格で、ラオス語で「ミックス」を意味します。特にスクリーンの指定はなく、スクリーンサイズ14以上の豆が混在したロットです。

現地のサフロンコーヒーのスタッフ曰く、「ラオスのコーヒーはミルクと合わせるのが一番!」とのこと。そういわれると、飲んでみたくなるのが性。実際に現地のサフロンコーヒーのカフェでカフェラテを頼んでみると、ミルクとコーヒーの甘さが心地よく調和していて、とても美味しかったです。ぜひ、みなさんも一度お試しください。

ゾウの王国「ラーンサーン」

ラオス北部のシェンクワン。今のラオスの原型にもなった、ラーンサーン王国があった地域です。ラオスの言葉で「ラーン」は「百万」、「サーン」は「ゾウ」を意味します。「百万頭のゾウの国」という名をもつラーンサーン王国は、お隣のアンコール王朝から上座部仏教を取り入れ、14世紀に栄えました。現在でも町中のあちこちで見かけるお寺や仏像、仏塔は、その時の繁栄を象徴するものです。

商品名の「サーン」もここに由来しています。

その歴史ある町で、約500世帯の農家さんたちが、森の中でコーヒーを栽培しています。アグロフォレストリーという農法で、森に自生する木々をシェードツリーとして活用し、森やそこに住むジャコウネコ、リス、野鳥などの野生動物たちと共生しながら、コーヒー栽培を行なっています。



ラオスでは珍しい北部産

ラオスのコーヒーと言えば、南部のボラベン高原をイメージされる方が多いのではないでしょうか?実際、ラオスのコーヒー生産量の9割がこの南部で生産されています。1980年代以降、コーヒー栽培が広がり、政府による政策や民間企業の取り組みもあり、大規模農園が町のいたるところに見かけるほどです。現在も、一大産地としてラオスのコーヒー産業を支えています。

一方、北部のコーヒー産地は、歴史も浅く、生産量においても希少性があります。この地域でコーヒーの栽培が始まったのは2000年頃。農業開発のための資金協力の一環としてアラビカ種のコーヒー栽培が始まり、その後も開発団体などによる加工支援が続けられてきました。南部の大規模農園ではプランテーション型の栽培が一般的で、広い土地に整然とコーヒーの木が並ぶ姿が多く見られます。一方、北部の産地のほとんどは山岳・山間地帯で、森の中でコーヒーを育てる「アグロフォレストリー(森林農法)」が取り入れられています。

適度な日陰があることで木が健康に育ちやすく、じっくりと時間をかけて熟していくため、より甘さや香味の成分がつまったコーヒーができると言われています。



北部のコーヒーを市場へ

さまざまな団体により、栽培・加工に関する支援、設備の導入などは行われてきましたが、次に課題となっていたのが、生産されたコーヒーの市場へのアクセスでした。

海ノ向こうコーヒーのパートナー企業であるサフロンコーヒーでは、そうして生産されたコーヒーを買い取り、加工し、ラオス国内での販売や輸出を行っています。

収穫期になると、何時間もかけて、一緒にコーヒー栽培に取り組んでいる村へとトラックを走らせます。集荷したその日のうちに、ルアンパバーン市内の郊外にある加工場へと運び、加工が始まります。

脱殻後の選別は、ひとつひとつ手作業で。毎日何十キロ、何百キロものコーヒーを手作業で選別していくのは、根気のいる手仕事です。

ゾウの国から、豊かな自然に育まれた森のコーヒーをお届けします。

内訳
販売価格
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200gサンプル

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U423-250G200-0
重量
0.2kg
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1kg単位小分け

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U423-250K010-0
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1kg
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5kg単位小分け

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5kg
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30kg原袋

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30kg

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30kg原袋 取り置き

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U423-250R
備考

<お取り置きにあたっての注意点>

  • お取り置きの翌月から3ヶ月間(例:2021/12/1~2022/5/31)は倉庫保管料を弊社負担にて商品を確保いたします。その期間以降はお客様ご負担として、倉庫保管料30円/kgを商品代金に上乗せして請求いたしします。取り置きをしてから半年後に商品が残っている場合には、お客様と相談の上、一括でお引き取りをお願いしております。

  • お支払いは商品の納品時に発生します。
    ※例:3袋を3ヶ月間取り置きして1か月ごとに1袋ずつ納品する場合、1袋納品するたびにその分の支払いが発生します。

  • 取り置きした商品のキャンセルはできません。

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  • 一度にお取り置きいただける最大数は5袋までです。それ以上の数量をご希望の場合はumi_shop@on-the-slope.comまでお問い合わせください。

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