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ブラジル モンテアレグレ農園 ナチュラルファーメンテーション No.2

酵母と発酵の織りなす特殊発酵コーヒー

精製 ナチュラルファーメンテーション
標高 840〜1250m
品種 カトゥアイ・ムンドノーボ
入港月 2025年4月
乾燥 パティオで天日乾燥+ドライヤー乾燥
規格 No.2
栽培・農薬の使用 栽培期間中、必要に応じて農薬と化学肥料を使用
梱包 30kgペーパーバッグ
商品管理番号 UB28-250
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生産国:ブラジル

生産地:ミナスジェライス州 アルフェナス地区

生産者:モンテアレグレ農園

生産地概要:標高の高さと豊かな自然が織りなす環境が、コーヒー栽培にぴったりの地域です。標高は約900~1,200メートルと、ブラジルのほかの地域に比べて高地です。昼夜の寒暖差があることで、コーヒーチェリーがゆっくりと熟し、甘味の成分が蓄えられ、高品質なコーヒーが多く生産されている地域です。

beans

精製方法:ナチュラルファーメンテーション

水分値:8.8%

欠点率:4.1%(約14.5g/300g)

豆色:グリーン

スクリーン:Sc17以上:31%、Sc16:33%、Sc15:31%、Sc15未満:5%



Leira

モンテアレグレ農園独自の特殊製法「Leira(レイラ)」: 発酵と酵母の力に着目した特別な精製方法で、現地では「Leira(レイラ)」と呼ばれています。 乾燥場に広げられたコーヒーチェリーに酵母を散布した後、畝のような形に集めて、その上にシートを被せて密閉します。 気温や湿度、天候によって発酵具合いが変わるため、温度管理を徹底し、発酵の進行をコントロールしています。

  • おすすめ焙煎度 :ミディアム~フレンチ
  • フレーバーノート:berry, cocoa, sweet

Light Roast(浅煎り)
穏やかな発酵感とまろやかな口当たりが印象的です。どこかいちごを思わせるような風味を感じます。みずみずしいウリ科の果物のニュアンスも感じることができます。

Medium Roast(中煎り)
カシスやレーズンのような少し色の濃いベリーの要素を感じます。後味にはハイカカオチョコレートのような風味がひろがります。クセが少なく、日常使いにもうってつけのコーヒーに仕上がります。

Dark Roast(深煎り)
こっくりとビターな印象になります。ノンシュガーのココアのような味わいです。その奥にはぶどうのようなニュアンスのフレーバーも感じます。

モンテアレグレ農園の特殊発酵プロセスと聞いて、入荷を楽しみにしていた商品です。穏やかな果実の風味を感じることができました。

一見小粒にも見えますが、形が丸っこいものも多いからかスクリーンサイズはそれほど小さくありません。虫食いやかけ豆も入っており、多少ハンドピックの必要もありそうですが、味わいに大きな影響を及ぼすような欠点はありません。

酵母と発酵の力を用いてできた特別なロットです。特殊発酵と聞くと私はガツンとした印象のものを思い浮かべてしまうのですが、このコーヒーはやさしい味わいで、日常にもなじむような印象でした。シングルにもブレンドにも、どちらにもお使いいただけるような一品です。

自然と共存する

モンテアレグレ農園が位置するのは、ブラジルの南東部ミナスジェライス州のスル・デ・ミナス地域のアルフェナスというところ。標高は900~1,200メートルと、ブラジルのほかの地域に比べて高地です。昼夜の寒暖差があることで、コーヒーチェリーがゆっくりと熟し、甘味の成分が蓄えられ、高品質なコーヒーが多く生産されている地域です。

広大な農園の約20%ほどは自然保護区にも指定されている、自然豊かな農園です。園内の2200ヘクタールほどの農地でコーヒーが栽培されています。緩やかに傾斜のある丘に、どこまでも続くコーヒーの木々。開花の季節になれば、一斉に真っ白な花を咲かせ、その景色は圧巻です。



サトウキビからコーヒーへ

モンテアレグレ農園はビエイラ家が、4代にわたって守ってきた農園です。その歴史は1917年にさかのぼります。

いまでこそ、ブラジルを代表するコーヒー農園とも称されるモンテアレグレ農園。実は一家はもともと、コーヒー農園ではなく、サトウキビ農園を営んでいました。当時は育てたサトウキビで「モンテアレグレ・クリスタルシュガー」という商品をつくって販売したり、お酒をつくったりして生計をたてていたそうです。

コーヒー生産に関わり始めたのは1990年頃。この地特有の風味を表現できるものを求めてコーヒー生産に動きだしました。
相場に振り回される商品ではなく、品質で勝負できる、そして環境や社会にもその生産を通して貢献していこうとしたのです。



特徴のあるブラジルのコーヒーをつくる

モンテアレグレ農園で積極的に取り組んでいるのが、環境に配慮した生産方法です。
使用した水は再利用し、コーヒーの果肉やパーチメントは肥料や土壌改良剤として活用、園内の森の緑化などにも取り組んでいます。収穫から精製、乾燥などすべての工程をロットごとに記録するシステムも導入。消費者と情報を共有し合うことで、さらなる改善や品質の向上にもつながっています。「消費者のニーズに合わせたコーヒーをつくっていくこと、社会や環境にも配慮した農法を実践していくこと」これが今のモンテアレグレ農園の掲げるミッションです。

ブラジルのスペシャルティコーヒー業界を古くから牽引してきたモンテアレグレ農園。近年では特殊製法にも力を入れています。
ブラジルのコーヒーといえば、良くも悪くも特徴の控えめな味わい。モンテアレグレ農園では、ブラジルのコーヒーでも特徴あるフレーバーを持つコーヒーを生産することを目的に、5年ほど前から発酵や酵母のはたらきに着目し、生産実験を開始しました。どういった条件がどういった結果をもたらすのか、科学的な見地から分析を進め、発酵工程と酵母、そして品種の組み合わせによる生産実験を繰り返し、1年間で200 ロットを越える特殊製法ロットがつくられたといいます。
そうやってつくられた特徴のある風味のコーヒーを安定的に生産することもまた、今のモンテアレグレ農園の目標のひとつです。

内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

200gサンプル

軽減税率対象
品番
UB28-250G200-0
重量
0.2kg
販売価格
(単価 × 入数)
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1kg単位小分け

軽減税率対象
品番
UB28-250K010-0
重量
1kg
販売価格
(単価 × 入数)
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5kg単位小分け

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品番
UB28-250K050-0
重量
5kg
販売価格
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30kg原袋

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品番
UB28-250K300-0
重量
30kg

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30kg原袋 取り置き

軽減税率対象
品番
UB28-250R
備考

<お取り置きにあたっての注意点>

  • お取り置き翌月から3カ月間(例:2024年11月に取り置きの場合は2024/12/1~2025/2/28)は倉庫保管料を弊社負担にて商品を確保いたします。その期間以降はお客様ご負担として、倉庫保管料30円/kgを商品代金に上乗せして請求いたしします。お取り置きから6カ月後に商品が残っている場合には、お客様と相談の上、一括でお引き取りをお願いしております。

  • お支払いは商品の納品時に発生します。
    ※例:3袋を3ヶ月間取り置きして1か月ごとに1袋ずつ納品する場合、1袋納品するたびにその分の支払いが発生します。

  • 取り置きした商品のキャンセルはできません。

  • お取り置きした原袋を小分け商品として(1kgや5kgずつに分けて)出荷することはできかねます。あらかじめご了承ください。

  • 一度にお取り置きいただける最大数は5袋までです。それ以上の数量をご希望の場合はumi_shop@on-the-slope.comまでお問い合わせください。

販売価格
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