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エチオピア オールドリザーブ グジ ナチュラル G4

モカブレンドの原料にぴったり◎

精製 ナチュラル
標高 1,950~2,300m
品種 エチオピア在来種
入港月 2025年3月
乾燥 天日乾燥
規格 G4+
梱包 60kg麻袋+グレインプロ
商品管理番号 UB22-230
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生産国:エチオピア

生産地:オロミア州 グジ

生産者:Alphabet Trading社

生産地概要:グジはエチオピア オロミア州の南部にあるコーヒー生産地域で、同じ南部にある「シダマ」「イルガチェフェ」と並ぶ、高品質なアラビカ種コーヒーの産地です。グジのコーヒーは、フローラル、ベリー、シトラス、紅茶のような華やかな香り、そして何より心地の良い酸質が特徴でアメリカや日本、北欧などで人気上昇中です。

beans

精製方法:ナチュラル

水分値:11.3%

欠点率:3.4%(10.4g/300g)

豆色:ブラウニッシュイエロー

スクリーン:Sc17以上:17.2%、Sc16:25.9%、Sc15以下:56.9%

  • おすすめ焙煎度 :ミディアム~シティ
  • フレーバーノート:fruity, floral, persimmon, citrus, almond, soy bean

Light Roast(浅煎り)
フローラルさに加え、ナッツやグラッシーといった印象もあります。グラッシーさが気になる方はもう少し深めの焙煎をおすすめします。火が入りやすいようなので、気持ち短めでの焙煎が良さそうです。

Medium Roast(中煎り)
エチオピアらしい華やかさに加え、ピーチ・柿のようにネットリとした果実の甘さが増し、このコーヒーのポテンシャルが一番引き出されるように思います。アフターの伸びが長く続き、飽きがこない焙煎度です。

Dark Roast(深煎り)
ダークチョコやカカオ、パパイヤのような苦いニュアンス。やや渋さがでてしまいがちなので、2ハゼに入ったあたりまでで留めておいた方が良さそうです。

こちらのロットは、入港は2025年2月となりますが、23/24クロップのものがエチオピア国内で在庫されていたものとなります。価格高騰が続く中、少しでも値上げ幅を抑えることができる商品をと思い買い付けをしたものになります。

GRADE4+「プラス」という規格となりますので、通常の規格に加えてカップ評価等を基準に加えたものです。味わいに大きな影響が出る黒豆・カビ豆の混入が低く、クエーカーと言われる色付きがしにくい未成熟豆の混入がチラホラあるというものとなります。GRADE1規格のようなフルーティで華やかな印象には及びませんが、モカフレーバーやナチュラルらしい柔らかな質感は感じられますので、モカブレンドなどでエチオピアは外せない商品などには使い勝手が良いかと思います。普段はGRADE1規格しか使用しないといった方は、サンプルでお試しいただき使用の可能性を探って頂けると良いかと思います。

グジの魅力

グジは首都アディス・アベバから、イルガチェフェまで南に400km(車で7~8時間)、さらにイルガチェフェから南東80kmあたりへ行ったところに位置します。日中25~6℃、低い時は5℃くらいまで下がります。標高は1,800~2,200m。朝は雲海が広がっており、とても幻想的な光景が広がります。

標高が高く寒暖差が大きいため、コーヒーはゆっくりと育ちしっかりと甘さが詰まっていきます。芳醇でフルーティーな味わいを持ち、香り高いアロマが特徴です。基本的にコーヒーはセミフォレストで育てており、放牧されている牛やヤギがそこら中にいて、土はフカフカ。

かつてグジの人々の関心は金(よく採れた)もしくは畜牛のみで、コーヒー栽培には一切の関心がありませんでした。しかし近年「この地域で、経済的かつ持続可能な作物を作ろう」という信念が徐々に広がり始めました。この数十年で農園も広がり、ウォッシング・ステーションも増え始めました。そうして今ではグジ産コーヒーが有名になってきているのです。


Alphabet Trading社の取り組み

エチオピアコーヒーの流通の問題点として、精製業者やECXなどの仲介者が流通を複雑化することで、品質に影響を与えていることがしばしば見受けられます。様々な運営体制や異なる品質基準により、一貫した管理が困難になるのです。

Alphabet Trading社は、海外の顧客とダイレクトで接点を持っているためコミュニケーションが円滑に進み、複雑化することがありません。

また地域の有力者と協働してウォッシングステーションを建設し、近隣農家からチェリーを直接買付けを行っています。アディス・アベバには自社のウエットミルとドライミルを保持することで、チェリーから輸出まで一貫した自前の品質管理フローを構築することができています。


G4+グレードについて

エチオピアではナチュラルの輸出用規格としてG1〜G5まであります。違いは生豆300g中の欠点豆の数です。G3では13~27個、G4では28~45個となります。皆さんはグレード「G4+」と聞いて、どのようなコーヒーを想像されるでしょうか。

確かに、トップスペシャルティと比べると風味やクリーンさには劣ってしまうと思います。しかしこの「G4+」、風味は控えめですがナチュラルらしさは健在で目立った欠点は見られません。画像で生豆も載せていますが大変きれいです。通常G4にはいわゆる死豆(焼いても色が付かない豆)が含まれることが多いですが、いくつかの未熟豆や部分的な虫食いがあるくらいです。黒豆もほぼ見当たりません。

「本当にG4?」と社内でザワつくほど。もし死豆を見つけた場合は、焙煎後にハンドピックをすることで味への影響を防ぐことも可能ですし、先述の通り目立った欠点豆自体がそもそも少ないので、ハンドピックにさほど時間を割く必要もないはずです。価格高騰が続く中、このようなリーズナブルで汎用性のあるコーヒーは重宝されるのではないでしょうか。どうぞ一度お試しください。

内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

200gサンプル

軽減税率対象
品番
UB22-230G200-0
重量
0.2kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
ご注文には
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基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

1kg単位小分け

軽減税率対象
品番
UB22-230K010-0
重量
1kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
ご注文には
ログインしてください
基本送料[生豆20kg以上ご注文で送料無料!]

5kg単位小分け

軽減税率対象
品番
UB22-230K050-0
重量
5kg
販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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原袋倉庫直送 送料別途ご請求

60kg原袋

軽減税率対象
品番
UB22-230K600-0
重量
60kg

ご購入数量に応じた割引がございます。

<原袋商品ご注文時の注意点>

  • 「会社名」または「配送先会社名」に社名もしくは屋号の登録をお願いいたします。登録がない場合は配送いたしかねます。

  • 配送の都合上、会社名/屋号がわかる看板などの掲示が必要となります。

  • 時間指定は不可となっており、希望時間の明記のみとなります。

販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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取り置きオーダー受付用
ご予約受付専用

60kg原袋 取り置き

軽減税率対象
品番
UB22-230R
備考

<お取り置きにあたっての注意点>

  • お取り置きの翌月から3ヶ月間(例:2021/12/1~2022/5/31)は倉庫保管料を弊社負担にて商品を確保いたします。その期間以降はお客様ご負担として、倉庫保管料30円/kgを商品代金に上乗せして請求いたしします。取り置きをしてから半年後に商品が残っている場合には、お客様と相談の上、一括でお引き取りをお願いしております。

  • お支払いは商品の納品時に発生します。
    ※例:3袋を3ヶ月間取り置きして1か月ごとに1袋ずつ納品する場合、1袋納品するたびにその分の支払いが発生します。

  • 取り置きした商品のキャンセルはできません。

  • お取り置きした原袋を小分け商品として(1kgや5kgずつに分けて)出荷することはできかねます。あらかじめご了承ください。

  • 一度にお取り置きいただける最大数は5袋までです。それ以上の数量をご希望の場合はumi_shop@on-the-slope.comまでお問い合わせください。

販売価格
(単価 × 入数)
注文数
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