イルガチェフェの注目のコーヒー生産地
スペシャルティーコーヒー市場で不動の存在感を誇るイルガチェフェ。高品質のコーヒーの生産地として世界的に定評のあるチェルベサ村から届いた一品です。
2019年、この地域のコーヒーの品質に魅了されたSNAP COFFEE社というエチオピアの輸出業者が、チェルベサ村にあるダンチェという小さな集落にウォッシングステーションを建設しました。そこには約1,300世帯の周辺のコーヒー農家さんたちが良質なコーヒーチェリーを届けてくださっています。
New Crop ラオス3種の販売を開始しました!
ピーチとブルーベリーのフレーバー。フルーティで、甘く、とろみのあるコーヒー。浅煎りから深煎りまで万能◎
精製 | ナチュラル |
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標高 | 1,950〜2,200m |
品種 | 在来種 |
入港月 | 2025年5月 |
乾燥 | アフリカンベッドでの天日乾燥 |
規格 | G1 |
栽培・農薬の使用 | 栽培期間中、コーヒーには農薬・化学肥料不使用 |
梱包 | 30㎏麻袋+グレインプロ |
商品管理番号 | U581-250 |
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こららの商品は完売いたしました。
再入荷は未定ではありますが、再びご案内できるよう調整を進めております。
エチオピアの他の商品も続々と入荷しておりますのでぜひご覧ください。
生産国:エチオピア
生産地:ゲディオ県 イルガチェフェ郡 チェルベサ村
生産者:チェルベサ村の農家さんたち
産地担当コメント:エチオピアのコーヒー栽培の方法といえば、ガーデンコーヒー。このチェルベサ村の農家さんたちの多くも庭先でコーヒー栽培を行っています。ふかふかな土壌はいかにも栄養たっぷりで何でも育ちそう。
その庭先によく育てられているのが「ニセバナナ」の木。コーヒーにとってはシェードツリーの役割をはたしてくれている植物です。バナナという名前ですが果実そのものは食用ではなく、根や茎の部分を蒸したりして食べられています。カラフルな農家さん達の衣服も印象的です。
精製方法:ナチュラル
水分値:10.7%
欠点率:0.5%(1.5g/300g)
豆色:イエローグリーン
スクリーン:Sc17以上:8%、Sc16:28.3%、Sc15:42.8%、Sc15未満:20.9%
Light Roast(浅煎り)
ピーチやブルーベリーなどのフレーバーを感じます。フルーティで明るく、軽やかな印象です。
Medium Roast(中煎り)
浅煎りよりも深みと甘さが増していきます。桃のヨーグルトに似た風味に、黄桃のようなとろんとした質感が印象的です。後味にはダークチョコレートのニュアンスも感じます。
Dark Roast(深煎り)
ハーブのようなキレがあり、深煎りにしてもなおピーチのニュアンスを感じます。
ピーチを思わせるフレーバーと、とろみのある質感が特徴です。後味にも甘さが長く続く印象でした。浅煎りから深煎りまで幅広い焙煎度合いでお使いいただけるかと思います。
欠点豆もほとんどなく、アピアランスも良好です。小粒でコロコロとして、中身のぎゅっとつまった、少し固めの豆が多い印象です。
スペシャルティーコーヒー市場で不動の存在感を誇るイルガチェフェ。高品質のコーヒーの生産地として世界的に定評のあるチェルベサ村から届いた一品です。
2019年、この地域のコーヒーの品質に魅了されたSNAP COFFEE社というエチオピアの輸出業者が、チェルベサ村にあるダンチェという小さな集落にウォッシングステーションを建設しました。そこには約1,300世帯の周辺のコーヒー農家さんたちが良質なコーヒーチェリーを届けてくださっています。
チェルベサ村のウォッシングステーションは標高1,950mを超える山奥にあります。これほど高い標高にあるウォッシングステーションは珍しいです。
ここでは、朝晩は長袖が必要なほど冷え込みます。朝は霧が立ち込め、日中も25度程度にしか気温は上がりません。冷涼な気候下では、コーヒーチェリーは太陽の光を十分に浴びながらアフリカンベッドでゆっくりと乾燥し、チェリーの内部に糖度を凝縮させていきます。こうして時間をかけてつくられることで、明るさと甘さを兼ね備えた唯一無二のフレーバーを持つコーヒーが生まれます。
SNAP SPECIALTY社は2008年に設立された企業で、もともとは電子機器組立事業やソフトウェア開発を行っていました。代表のネゲッセ・ウェルディーズ氏は生まれ育ったエチオピアのためになるビジネスがしたいと考え、とりわけ国の主要な産業でコーヒーに対して情熱を燃やしていました。
そして2017年、SNAP SPECIALTY社に転機が訪れます。コーヒー生豆の取引を管理する政府機関、ECX (Ethiopian Commodity Exchange)が中小企業でもコーヒーの輸出をしやすくなるよう規則を改定したのです。これをきっかけに、彼らはスペシャルティコーヒーの輸出事業をスタートし、エチオピア各地を自らの足で地道に周りながら、素晴らしいテロワールを持つエリアを探し出し、農家さんとの関係を築き上げてきました。
現在はこのチェルベサ村にあるウォッシングステーションのほかに、5つの加工場を運営し、唯一無二のエチオピアのコーヒーを世界中に届けています。
弊社では、小分け商品(200gサンプル、1㎏商品、5㎏商品)は、JAS認証を付けて販売することができませんのでご注意ください。